オートバイ事情

　７月の三連休はコロナの第７波と重なり，天候も全国的に不安定で残念で仕方がない．そういう訳で，連休初日の朝はまだ雨が降っていなかったので，後回しにしてきたオートバイのメンテナンスをおこなった．



　エンジンオイルにオイルフィルター，エアクリーナーエレメント，フロントのブレーキパッドを交換した．ブレーキパッドはまだ３ミリ弱ほど残っていたが，ローターと擦れる時の音が気になっていたので，いつもと違うメーカーのパッドにしてみた．



　曇り空でもかなり蒸し暑くて，メンテンナンスが終わるころには，汗でびっしょになってしまった．まだ雨は降りそうもないので，試走を兼ねて行きつけのガソリンスタンドまで行って給油をしてきた．交換したブレーキパッドの感触はまずまずだ．



　オートバイのオドメーターは８万キロメートルを超えている．ここ４年間で７万キロメートルほど酷使しながら走ってきた．それでもオートバイの調子はすこぶる良好だ．ただし，エンジンや周囲からのメカノイズが結構気になるようになってきた．



　このオートバイは２００８年にセカンドバイクとして購入したものだが，リーマンショックや東日本大震災，転職などを通して，色々なことを考えながら一緒に走ってくれた良き相棒だ．それにタンク容量が１７リットルもあるので，給油を心配する必要がない頼もしい奴である．



　メンテナンスも自分でするようになって，愛着がわいてきて１４年もの間，手元に置いてきたが冬に保険の更新がある．その時のオートバイの調子次第では，乗り換えることになるかもしれない．今年の夏は，このオートバイを行ったことのない場所へ連れて行ってやりたいと思う．