箱根駅伝から逃げ切る、すっかり恒例になった新年走り初めの儀式を、粛々と相模の国箱根庄にて挙行してまいりました。
結果、全員タイムアップすることなく頂上に辿り着きました。
↓本日の愉快な仲間たち
まともなポーズをとっているのがタグちゃんパパただ一人という、由々しき写真
例の件ですが、どなたかが破壊力抜群の写真をもっているはずなので、譲渡を待ちます。また、温泉の写真ですが、大事な珍咆哮が一部露出しておりましたので、割愛させていただきます。
大手町出発組は、川崎5時集合。しめて155kmの旅路です。
気温は4度。これでも暖かく感じるところが、やや感覚が麻痺しております。
6時40分頃、大手町組のたぐちょん、にゃろめ、BK、そして材木屋大先生。
途中青物横丁~六郷橋までメイドさんチームのみなさんに牽引していただきました。ありがとうございました。
今年もメイドさん達にはレース会場でたくさん会うことになるでしょう、挨拶をしたところ、
「ニャロメさんですか?」
あららら。
違います。マスクマンです、と言って分かれました。
メイドさんとはこの4時間後箱根の山頂で感動の再会を果たします。
3区に入ってすぐ、戸塚には高級バイクの展示会場が。
去年のハラハラドキドキの反省を生かし、今回は休憩を少なめ+短めにどんどん先に進みます。天気は毎年のことながら日本晴れ。
途中他の珍走ライダーのみなさまも吸収しつつ、Bチームトレインは38kmくらいで134号線を快調に巡航します。
途中国府津のコンビニにて
ニャロメ:「二区はモグスが区間新ペースらしいよ!」
ニョホホ:「何、野グン!」
どうやら、無性にもよおしていたようです。時に自然の営みは、ハイペースの原動力と昇華します。
風祭のコンビニで、材木屋夫人と合流します。ここから10人+1人で花の5区を登り始めます。
本日は去年の辛さを身をもって覚えている皆様は、省エネ走行で快調に登っていきます。無駄な千切りあいもせず、クルクルクルクル・・・
そのおかげか、観客の注目をあびるスポット、塔ノ沢、大平台のヘアピン、宮ノ下、小桶園・・・とサービスの空元気ダンシングをする余力がありました。
写真は大平台。
宮ノ下、ここから沿道は鈴なりの観客。
マスクマン2名が正装に着替え、ちびっ子達のちょっと凍った反応を楽しみながら、進んでいきます。
ヒー!
宮ノ下を左折して現れる、壁区間も、ほれこのとおり。
若旦那は実に楽しみながら登っていきます。
後方にはやくも後悔を始めたFJ沢氏が写っています。
個人的には宮ノ下までダンシングを封印し、大観衆の前は元気よくピョンピョン登り・・・ここまでは目標を達成できました。
しかし恵明学園~芦の湯にさしかかるにあたり、出力が一気に低下。
時速は10kmを切り、ケイデンスもがた落ち、上半身をつかって力強く進みません。
鉛のように重い膝下をウネウネまわしながら、
まだか・・・
まだか・・・
と我慢を続けます。
やはり残り3kmで失速しました。
そして芦の湯に到着。まだ先頭湯本にはいったばかりだそうです。何だ。時間余裕じゃん。
後悔に後悔をかさねるfj沢さん
マスクマン2世。よめぞうさんに晩御飯のリクエストをしています。
結局大手町から4時間40分。
3年目にしてやっと駅伝ランナーにタイムで勝利を収めました。
元陸上選手の材木屋大先生。
「マウシキヒー!キミャチョヒー!ハンカレヒャー!」
とテンションが振り切れて応援が言葉になっておりません。
心配そうに見つめるニョホホ氏。
皆さんお疲れ様でした。来年も更に楽に登れるよう、自分に投資いたしましょう。
明日からはYOMEの両親と軽井沢にて高原の休日であります。
大河ドラマも忘れずに予約しておかないと。