Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

猫エンジン開発物語

2009年01月25日 | Weblog
今日夜、友人のアコブーさまとうちのYOMEとで渋谷で会食してきました。
ご機嫌になって帰る家路の住宅街で、見てしまったのです。

おそらく映像に収めたのは世界初ではないかと思われます。

これから製造される、新型の猫バスに搭載される猫エンジン、栄12型(ネ25):空冷猫型14気筒の開発風景です。暖かいエンジンルームにこれから猫にゃんが侵入し、朝持ち主が遠隔操作でエンジンを点火した瞬間、フニャー!の号令のもと猫エンジンがロールアウトします。

詳細な顛末は、こちら



朝車に乗る人、乗る前にまずタイヤを一回蹴りましょう。

この車、ナンバーが象徴的ですね。

第三次六郷橋の戦い

2009年01月25日 | 平地、スプリント
こんばんわ

今日の『その時、歴史は動かなかった』はIs◎ya騎馬隊で山岳戦・野戦・追激戦いずれにも優れ、史上最速の独身と言われている男、waki首相を取り上げます。一説には戦国大名、脇坂安治の末裔とも言われている、わけではありません。

今日のその時は、平成二十一年一月二十五日、六郷橋にて名将waki氏が数多の軍勢の挑戦をことごとく跳ね除け、騎馬追い込み戦に勝利をおさめた日と致します。

まずは、物語の背景から紐解いて参ります。

じゃらら~ん

土曜日の第二次矢櫃峠の戦いは、実は第三次六郷橋の戦いの前哨戦でもあった。敵方の軍師、煮屋呂目と、産丸高は次のような策を考えた。

兵は奇道なり

戦略:
waki氏を前日矢櫃峠に誘い出し、ロングを走らせ疲弊させる
・・・引きずり回され疲弊したのは他の五名であった。
なお、この前哨戦で、産丸高様討死!

+++今日のそのときまで、あと1日+++

明けて翌日、六郷橋での決戦に参集した第一集団の中に、前日の武者はいなかった。
古鎮太郎様・・・隠居
如・頬様・・・出奔
ウッチー河内守・・・荷駄隊をまかされる

当日の戦略は、こうだ。
朝の集合時、見つからないように自動販売機の裏に隠れる。
往路は第5集団で(゜Д゜)ウマー

騎馬隊の先頭を率いるwaki氏は、前日の疲労で売り切れ手前
私は後方本陣で(゜Д゜)ウマー

決戦の戦法は、『車懸かり』
これは、敵に息つく暇を与えず、波状攻撃をする戦法である。
果たして尖兵が代わる代わるアタックを繰り返し、waki氏を揺さぶる

私、スペシャマン、名前忘れてしまったX氏、fj沢氏、ほんまぁ氏、間断のないアタックが蒲田から続く

当日、軍師煮屋朗明は、秘密兵器として南蛮渡来の珍品を手にしていた。


BONTRAGER Aeolus 5.0 POWERTAP PRO SL 2.4 Wireless Rear Wheel


不良の香りが漂います。


パウワーはここから計測します。先週は推定840W。今日は・・・?

パワーも計れるディープリム、時価にすると後輪だけで50万近い珍品。これを磯丸屋番頭の土井氏に復路貸してもらった。人生発のディープリム、確かに40km/hからの速度維持がラク。この珍品輪飾りを最終兵器に、前方に六郷橋が迫ってきた!

+++さあ、いよいよ今日のその時です+++

坂の手前
口火を切ったのはfj沢氏。ものすごい勢いで登りはじめ、そして、坂の途中でタレる。後ろを走っていた私、渋滞に巻き込まれる。『イン抜かすよ~』
先頭はスペシャマン他二名
今日は橋の中頃まではおとなしくするつもり。前の失速を待ち、スプリント開始!
うねうねラインをとり前の二人を捉える!もらった!

勝利を確信し、残り五十メートル、ギアをガチャンガチャンと二枚重くしてDH巡航ポジションに、ゴールラインが迫ってきた…

ガッツポーズ準備…

うわっ後ろに人の気配
赤い人が肩に並ぶ!

fj沢さんか!いや、足売り切れましたとか言っていたwaki氏だ!

『(^Д^)プギャー』
絶叫とともに
ホイール差で差されました。

並んだときに肘鉄、ヘッドバットが頭をよぎりましたが、時価50万円の輪っかを廻していることを思い出し、やめました。いや、ウソです。そんな余裕はありませんでした。

というわけで、またもwaki氏が挑戦を跳ね返し、不動の横綱の地位を安泰にしたのであった。

+++   +++

次回こそ『その時歴史がもがいた』を放映できるよう、また練習に励みましょう。