Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

富士ライン祭り 最終連絡~♪

2010年08月12日 | 告知
いよいよ土曜の未明に迫ってまいりました。
ドタ参OKですよ~

概要はこちらをお読みください。

コースは特に問題なければ、あざみ>スカイ>スバルで行きたいと思います。

で、集合方法ですが

集合場所:須走、浅間神社前駐車場

車の人はめいめいにどうぞ!
自走の人も勝手にどうぞ!
金曜日仕事が終わってから御殿場へ輪行する人、楽しい健康ランド前泊はどうでしょうか?
候補①
候補②
深夜料金が始まる2時に施設を出て、走りだせばちょうどいいアップになります。

須走出走は朝3時です!5時のご来光をとらえましょう。

御殿場につく最終電車は、新宿ですと
21:31
川崎ですと
21:52
になります。まー、もっと早くにでますけどね。
一応おいらは本厚木1900で御殿場2130の予定です。健康ランドで2時間くらい仮眠できれば御の字かな。

連絡ですがニャロメまでDM下さい。よろしくー


横浜→高知→米子 1100km だん!

2010年08月12日 | 長距離
日々旅を進め旅を栖とした6日間の記録。

来る日も来る日もペダルを回し続けた

一日目
横浜~浜松



2日目
浜松~伊良湖~(伊勢湾フェリー)~伊勢~橋本





3日目
橋本~和歌山~(南海フェリー)~徳島~祖谷口





4日目
祖谷口~高知~(土讃線)~池田~阿波三島~(予讃線)~今治



5日目
今治~新見



6日目
新見~米子



おまけ

2010年夏 番外編 山陰道漫遊編

2010年08月12日 | 長距離

長い長い自転車の旅は終わった。出雲の休日はまず炎天下の妖怪ストリートから始まる。


ちょうど「ゲゲゲの女房」で境港は大盛り上がり。


街頭まで目玉親父


銘酒を醸す蔵、「千代むすび」もこなきじじいに憑かれてしまった


境港の妖怪ストリートには、百体を越える妖怪のブロンズ像がある。いちいち観察すると100m歩くのに1時間かかる。実際かかったwww


サラリーマン山田も妖怪なのか!

私のお気に入りは
①海坊主
②びとびとさん
③ぬりかべさん
④山田さん

番外:のんのんばあ


箴言
「なまけものになりなさい」
この言葉に頭をトンカツで殴られたような衝撃を受けました。
この言葉を胸に生きていこうと思います。


あぁ、なんて素晴らしいお言葉・・・


私の周りには、出場資格者がたくさんいると思います。
○○さん、××さん、来年コンテストに出場しましょう!!!


水木しげる博物館にて
こんなに萌える町はなかなかないぞ by ニャヨメ
同感♪


灼熱の境港を後にし、レンタカーは松江の町を目指します。宍道湖沿いの道はそりゃー気持ちいい海沿いの快走道路。

昼ごはんには当然ながらしじみ汁がついてきます。


伊勢神宮に続き、出雲大社
ここは遷宮をしていたので、本殿はおがめません。

縁結びの神様がましますので、他のやしろとは違い、4回拍手をうちます。


絵馬もこのとおり♪いいですね。
良縁祈願に、是非自走でお越し下さい。自走で行かないとご利益ありませんよ。


君が代にでてくる「さざれ石」がここに展示されているそうです。
フムリフムリ


い~わ~お~と~な~り~て~♪

+++++++
この日の宿泊は、湯の川温泉
因幡の白兎を助けた大国主命(おおくにぬしのみこと)は、その後八上比売(やかみひめ)と結ばれますが、その姫が出雲大社に向かう途中で沐浴したのがここ、湯の川温泉とされる。日本三大美人の湯とされる。
なるほど。ブ男もツルツルになりました。

因幡の白うさちゃん。→復習

ちなみに、6日間自転車に乗りっぱなしの私、嫁にあったときは髭ぼうぼうのネアンデルタール人でありました。


ホテルから車で10分のところにある、荒神谷遺跡
1984年~1985年の2ヵ年の発掘調査で、銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土した。

併設の博物館で、出土時の様子と古代出雲の歴史の勉強をさせていただきました。非常にためになり、寄ってよかった!さらに出雲のことを知りたくなりました。




この後は、島根県の雄峰である三瓶山を経由して銀山温泉へ向かいます。途中、ナビが発狂して一車線の激坂林道に連れて行かれました。


これでも立派な県道です。ガードレールもなかったり、ここはサイクリング林道に格下げしたほうがよいと思います。


三瓶山には、なぜかベンガル虎がいました。


世界遺産石見銀山は、歩いて回ると結構大変です。
電動チャリをレンタルした嫁に登りで先行を許します。この後心拍170で追走しました。


めでたく妙蓮寺~妙蓮寺だん
となりには新横という地名がありました。


手のみで掘られた銀山坑道、頭をかがめないと通れないほど低いその中の気温は・・・ヒンヤリ15℃


蝉の大合唱をBGMに、夫婦で銀山サイクリングを楽しんだのでありました。

++++++
その夜の宿泊は萩のオーベルジュ
極上のイタリアンで腹いっぱい。日本海にしずむ夕陽もきれいでした。

あけて日曜日の朝、嫁は朝一、一日一本の羽田便で東京へ。
私はレンタカーを走らせ新山口へ向かいます。


目指すは海沿いの道の駅、「きらら阿知須(あじす)」です。


1100km以上、巡航速度27km/hで走ってきたのですが、なにやらスピードがあがっていますねぇ・・・


実はレース会場に自走で向かうエキスパートクラスの選手と10kmほど高速トレインをシェアしていたのでした。どこまでも負けず嫌い・・・
注:この人はその後行われたエキスパートクラスで逃げに乗って3位。思わず感情込めて応援してしまいました。


博覧会場跡地で行われる平地クリテですので、撮影しながら並走できて、動きのある写真が取れます。バイクカメラですね。

来年は一人でがんばるやすろうのために、アシストとして出場しませんか!

レースの方は無事に終了。やすろうパパ&ママと歓談して、そのあとやすろうとガストでお茶をして、富士チャレの計画をたてます。さらば、やすろう。富士チャレではひいてくれwww


新山口のKIOSKで、フク弁当と獺祭をみつけて小躍りしたのはいうまでもありません。時速30kmで来た道を、10倍速巻き戻しで4時間後には新横浜についていました。

というわけで、土曜日~日曜日、一度も自宅に帰らない2010年の夏休みの記録でした。

編集後記:走るより、帰ってからブログを書くほうが大変だ!

2010年夏 Day6 新見~米子 121km

2010年08月12日 | 長距離


Stage Six
最終ステージだ。山岳ステージで終わることになるとは・・・(この日の獲得は2100m)
ムフフ


宿を出るとすぐに、1000kmの壁を突破した。


途中でこんな史跡を見つける


説明はこの通り。倒幕を企てた後醍醐天皇が承久の乱よろしく隠岐の島に配流された途中で寄ったのがここらしい。その後天皇は隠岐の島を脱出し、それに協力した足利氏や新田氏が鎌倉幕府倒幕の流れを作っていくのだが・・・
そういえばこの旅行で、吉野によりましたな。


今日最初の難関は、この後にやってきた明地峠。実は、あまりおぼえちょらん。
標高667m
ヤビツなみだwww


一度盛大に降りると、出雲海道宿場町、根雨(ねう)。


この後、地図ではショートカットにみえたので、ショートカットの道を選択する。
これが、酷い峠だ。6km平均7%
こんなはずじゃない、こんな登るわけがない、とヘロヘロになりながら進んでいく。
この旅行で一番凹んだ峠だった。自販もなく、交通量も皆無。虫がたくさんまとわりついてきて困った。


蚊帳峠
640m
ヤビツなみだwww

ここまでくれば大山はもう目と鼻の先。まずは蒜山(ひるぜん)高原に行きます。この高原はンモーナショナルブランドですよ!

気持ちよい高原です。思わず牛乳買ってゴクリ。


長旅の最後のヒルクライムのはじまりはじまり~♪


蒜山からのルートはなだらかです。スバルラインに酷似しています。ピストで登っている人もいるくらい。
11km 4.3% 標高差は500m 標高は925m

一度登りきったらふもとに下りて、もう一本!
ここまで1000km近く走っていますが、ゴールが近い精神的高揚感も手伝って、坂が軽く感じます。
実際に強くなったわけないので、おそらく軽いギアをくるくる回してハイになっていただけなのでしょうが、気分的にはどこまでも上り続られる感じ。


6km 6% 300m登ったら標高960mの桝水高原です!
大山は一度900m近くまで登ると、ほとんど同じ高度で尾根伝いに山を一周ぐるっとまわれるようになっています。高原トレに最適なのではないでしょか。


岡山側は曇っていましたが、日本海側に出てくると雲がぬけて大山がその全容をあらわしました。
そして・・・期待に胸を膨らまして「大山まきばみるくの里」に出ると・・・


海だ!日本海が見える!とうとうここまで来た!

またも絶叫+泣いてしまいました。本当に涙もろい。


高原からは一直線の道路を高速ダウンヒル。さすがに100km/hはでませんけど・・・
気持ちいいのですが、下れば下るほど空気が生暖かくなってくるのが非常に残念であります。この後は灼熱の市街地をつないで米子、そしてお風呂を探して皆生温泉へ。


ん?なんじゃこりゃ。おれがトイレで大をするときのポーズで自転車をこいでいるぞ


そ、そうなんですか。知りませんでした。トライアスロン発祥の地ですか。
この後フロントバッグをDHバー代わりに颯爽とDHポジションをとると、鼻をたらした少年から羨望のまなざしをあび・・・たわけないか。


さて、次はYonago Kitaro Airportに向かいます。カラン、コロン、カラン、コロン・・・


この町は完全に妖怪どもに占拠されている!


やべーテンションあがってきたーっ!


実は、この一反木綿に乗って、ニャヨメさまが夏のバカンス合流にやってきたのであります。

カップメンでない、うまいご飯が食えるぞー!(違)


いらっしゃい!

続きは山陰漫遊編にて