Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

墨汁一滴 闇ヤビ通勤

2012年02月22日 | 自転車通勤
最近週日と週末の走行距離が逆転しています。
先週末も、走れたのは日曜日のみ。ネズミ―練の100kmだけ。
詳しくはオクモ日記ケン日記に丸投げ。
自分は2周で離脱しましたが、ぎづかったー!いくらTTバイク完全装備とは言え、あの面子をしたがえて2周一本牽きは拷問です。

強度を上げすぎたのか、翌日から風邪気味に。月曜日は早退、火曜日はゾンビとなって働いておりました。
しかし、「赤子のように寝る」というのはパパの専売特許でもあります。
葛根湯を3本まとめて飲み、PA錠をむしゃむしゃ、出羽桜をグビーッ!
・・・で完全治癒した気がした水曜日の朝。勇躍厚木へ。

途中の246座間付近で、前方にママチャリの立ち漕ぎのようなギクシャクした乗り方をするローディが。
近づくと、ヘッドホンノーヘルの高校生ではありませんか。

ニャロメ『キ、キミィ!ノーヘル!ヘッドホン!だめじゃないか!』
高校生『あ、あ、はい。』
ニャロメ『後、ダンシングの時膝が外にでてがに股になって力をロスしてる!こうやってトップチューブに膝をする感じで、まっすぐ膝を降ろす!』
高校生『あ、はい!』『失礼しまーす♪』

・・・最初はきつく言ってしまったが、最後は高校生の応対にさわやかに別れた気持ちいい朝でした。
また246で合えるかな。成長していたら勧誘しよう♪

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ノー残業ですので、密かに期するものがあり、5時30分に脱社
目指すは名古木であります。そう、今シーズン2回目のヤビ通勤。今日は厳寒の闇ヤビ通勤!
メータが反応していなかったので、メータなしで走り始めます。メータなしとはいえ、体感SSTくらいはでています。まじめに走らないと帰宅が遅くなりますからね。

中華バズーカ粒子砲は眼前を明るく照らし出しますが、やはり照射面積は狭く、蓑毛より上は暗闇を突き抜ける一条の光を頼りに進んでいきます。というか、真っ暗やみの蓑毛の直線、いつもにもまして屹立する壁に見えました。目の前にドドドーンとそびえる感じ。
標高が上がっていくと、雨というか雪まじりになってきます。そして、気温はどんどん下がっていく。天気は曇り。月明かりにも頼れず、周囲は正に墨汁をたらしたような漆黒の闇、闇、闇。

不幸なことに、先週ここで若い命が崖下70mに落ちてなくなっています(記事

怖い・・・
夜が舌をだして待ちかまえている・・・

浅間神社の手前で、対向車線をスエットスーツをきたおじさんが歩いていました!!!エェェェェ
瞬間最大心拍250をここで記録w

登っている時は、事故現場がどこなのか知らなかったので、どこで出くわすか、ひやひやしながら登っていました。
寒い、暗い、怖い、来るんじゃなかった。
ネタのため、ネタのため、と唱え続けて登っていく。
タイムは悪いが出力は出ているみたい。途中さぼったりしたわりには多分41分くらいではのぼれたんではないでしょか。知らんけど。

そして、頂上。


肉眼


猫目前照灯


中華バスーカ砲
すげぇぇぇ

下りは今シーズンで一番寒かった!気温的にも心理的にも
あまりも寒いの蓑毛でホットコーヒーを飲んでいたら、
パァァァァァァンンンン!
とタイヤがバースト。気温1度でタイヤ交換させられました。走行中のバーストでなくてえかた。

てなわけでネタ満載の通勤。
120km
TSS 240
これで月曜日火曜日の分は取り返せたかな?

・・・こういう無鉄砲なエントリーは久しぶりですね♪