おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

XA 復活。

2005-09-07 04:32:34 | 我思う、故に書くなりよ。
カンタンに言うとだね…

「瞬間発狂の連続…」

の末に、このカメラは一応の輝きを取り戻した…って事だよ…。判る?

それ以上、もう多くを語りたくも無い…って感じだが、語らないとブログに成らないので語るけどね、エライね、カメラ・メーカーって。

そこそこの値段で売られてはいたが、タバコの箱の大きさと大して変わらない事を考えると、中身がスカスカ…なんて事は無いワケで、

「中高年のためのXA分解白書」
「できる! XA分解」

なんてマニュアル本でも出て無い限り、無謀なチャレンジャーなワケよ…。
まぁ、レンズのカビや曇りもキレイになったし、絞りも絶好調で瞳孔開きっぱなしから立ち直れたし、ファインダーのカビと曇りも消えたワケで、後は撮って見ないとどーなんだか…って感じ。

手先が不器用になったのと、視力の衰えがあからさまに判ったって事もあるけど、実に良く出来たカメラの内部を伺い知れたって事はある種の

「ヨロコビ…」

でもあったりするのだ。恐れていた程、経年変化による劣化も無くて、まだまだしばらくは現役でがんばれそうなカメラだったのは正直ウレシイねぇ…。

ただ、ひたすらに「疲れた…」。小さな事だけど、1つの「達成感」を味わいながら、ゆるゆるとまどろみながら眠りに着くのも、久々だなぁ…。

惜しむらくは、分解始める前にネットで下調べをしておけば、これほど疲れずに済んだ…って事だよ。クラシック・カメラとは考えていなかっただけの、デザインの美しさがあったせいなんだけどね、立派に古いワケで、先人達の偉業の記録はネットに流れていたのである。

さぁ、これで天気さえ良くなってくれればこのカメラと一緒に楽しめる。
だが、その前に、眼鏡を新調しとかないと、ダメだなぁ…。

追記:XA2もバラして、フェザーでなくなったシャッターを何とかしる。
   XAとは構造がまるで違い、アメンボみたいなシャッターボタンを掃除した所
   幾分フェザーにはなった感じがする。グイグイしなくても切れる様になった。

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