おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

剥がれてきちゃった…。

2005-12-26 00:27:42 | ポラロイドーシス。
お正月は晴れたらポラ三昧と考えている。

あえてポラって所がぐんにょり感漂って良いかなと思うし、喪中なんでひっそりと過ごさねばならぬ方向でもあるんで。デジカメでも変わらんか…。

で、まぁ、愛機SX-70のソナー君を磨いていたら、妙なコトに気が付いた。

黒い革の部分をレザーオイルで磨いていたら、あちこち「ペコポコ…」するんである。どうも革が浮いて剥がれかけているみたいなんである。これは一大事!

革自体は傷は多いものの、ヒビ割れたりはしていないし、そうなる前にオイルが浸透しているのでひどく痛んでいるワケでは無いのだが、妙なペコポコ…。よくよく見ると、端の方が浮いちゃっている。

気になって良く見ると、革自体が剥がれているのではなく、革が貼り付けてある金属の薄い板が本体から剥がれてきている。おいおい…。なんか黄色い工作用の「ボンド」みたいなのでくっついていたらしい。

んー。これはピンチだぁ…。そこだけならまぁなんとかしようって気にはなるが、あちこちなんである。あちこち。さすがに24年の歳月はこういうトコロに忍び寄って来るんだなぁ…。

んで、まぁヤフオクで見掛けて気になった「レザー修復キット」を頼んでみるコトにした。修復と言うよりはそっくり張り替えるキットなのだけれど、勝手知ったる人が作っておられるみたいなので、実に丁寧な仕上げ。ん、仕上げは自分でするのか。まぁ、単に革をくりぬいてあるだけじゃなく、細かい所まできっちり仕上げてあるらしいコトはWEBでも判った。

どうせオリジナルじゃなくなるんだったら、いっその事「ありえない…」って感じにしてみようかと思ったのだけれど、やはり撮らない時でも「なでなで…」して可愛がるためにはそこそこで抑えておかないと…。

それでも最初に発注したのはテカテカの「クロコダイル」。昔々、母あたりが持っていた黒いハンドバックなんかがそうだった感じの。ところが、残念ながら欠品しちゃったと言うので、「黒っぽいブラウンに見える落ち着いたワニ模様」になった。

今、考えれば「レッドスネーク カモンっ!」でも良かったかなぁ…。エメラルドスネーク カモンっ! なんてのもあって、カッチョイイんだけれど、ボディの地がブラックとかホワイトじゃないと似合いそうも無いし…。

とりあえず、頼んだのが来たらゆるゆると張替えに挑戦してみたい。さほど難しい様子ではないのだけれど、オリジナルをキレイに剥がすのが大変みたい。確かに、ペコポコしている部分以外はかなりカッチリ張り付いている。

古いカメラでもこうしたキットを作ってくれているのは助かるなぁ。器用な人だと自分で素材をカットして貼っちゃうんだろうけれど、プレスでキレイにカットしてあるのは何かと剥がれにくいってコトもあるし、見栄えを気にしなくても良いし。

最初から「ありえない…」革素材を選んでいる時点で見栄えがどーの気にするのも変だけど、お手軽に「いい仕事」に見える方が良いしねぇ。そんなこんなも届いてみなければまだ何とも言えないが、うまくリニューアル出来ますように…。

おお。うまく行ったらF3Pもチャレンジしてみるかな。あれもボロボロだし…。

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