おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

箱の中味は…。

2010-09-23 19:54:06 | おじたん。的便宜耳机評論。
んあー! ムカツク事ばかりだな…日本は…。

…てなワケで…平和なおチープ・オーディオの話はうだうだ続く…。

今日はビクターのニッパーくん(Victor JS-101)の内部の配線を交換しておきました。

ま、そのままであっても別に音が悪いワケでも無いし、電線自体が朽ち果てているワケでもありませんから、気分的な問題と、素性の判らないニッパーくんを探る…って事ですけど。

箱の中を覗いてみると…吸音材の貼り方に一応の方針みたいなのがあった風に感じられます。まぁ、掃除機の中のホコリの塊みたいなお馴染みのヤツですが、ウーファーを中心にして吸音を…って感じで、上部にあるバスレフポートとかツィーターの方は貼られていないんですな…。

バッフルと背面には木の棒が渡してあり、箱鳴き対策でしょうか…。単なる箱にスピーカー付けて穴空けただけ…とは違うんですな…。ちゃんと計算して…って事で、この大きさで、こんな風に…って事でしょう。

箱の中は依然として広大な空間になっているので、ここにあれこれ詰めるとか、吊してみるとか…そうした実験も面白そうです。定在波対策とかもう少しやっておいても悪くない感じに何も無いですからねぇ…。かと言って、ここをデッドにするために、何かを詰めるってのも、なかなか大変な事になりそうですけど…。

…例によって例の電線に替えただけですが…音がちっと上品になってまして…多分にプラシーボ的ではありますが、片方のスピーカーの作業はしていないので比べると…やはり違うんですな…。

比べれば…ですが、あまり濁って聞こえないですな…。線材に大きな違いは無さそうなので、ハンダでしょうか? 今時の音質向上も見込まれるだろう普通より少しだけ値段の高いハンダを使ってるのですが、電気の通りでも良くなったんでしょうか…。
元の昔のハンダがやたらと溶けにくかった事を考えると…元の方がお高いんじゃないかと予想してるのですが…。

いっそのこと、線材もスゲーのに替えちゃうとかすると、違うのでしょうねぇ。

いずれはそんな事もしてみたいですが、おチープがコンセプトですので、ハンダくらいはケチらない方向で進めてみようかと…。

これを鎌ベイKroで鳴らすと、ミニコンポで鳴らすよりずっと感じ良く鳴りまして…スッキリクッキリ感は確かに良くなってます。大きさだけはハイエンド級ですので、それを活かした低音は元々出ていましたが、どことなく、ぼんやり…していたんですが締まるもんですなぁ…。

ま、もうちっと硬めの音が出てくれたら好みなんですけどね…。そこへ向かうにはもうちっと研究を重ねないとダメみたいですな…。微妙な濁り感は定在波なんでしょうか…この辺も対策をしておいた方が良いでしょうしねぇ…。

…リプトンのティーバッグみたいなのを造って吊すといいらしい…って話もありますので、やってみようかな…。

…ま、政治的不穏当な発言でブログを埋めるよりは健全ですかな…。



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