おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

歩くだけで!

2011-06-11 07:23:51 | 我思う、故に書くなりよ。
…いつも同じ靴を履いてくるヤツがいましてな…。

ついに決心したのか、新しい靴を買うから付いてきてくれ…って言うモノで、付いて回った次第。

当人は「リーボック」が欲しい…って事なので、幾つかショップを回ってみたモノの、扱っているお店が無いんで道中にネットで調べて…。

何を買うのかと思ったら…一見、普通のスポーツ感覚溢れるデザインな…と思いきや、歩くだけで足腰を鍛える…って機能性のあるシューズ。『トレイントーン・エッセンシャル』とかだっけ…。

どうせ、仕事だろうがオフだろうが同じ靴を履くんだから、もうちっとフツーなのにしとけば良いんじゃないかと進言はしたものの、結構なお値段するソレを持ってレジに…。おまけに、履いて帰る…と。

買い物は目的が達成されたので、しばし街中を歩くことにしたのだが…ものの数十分歩いただけで…

「ああ…ふくらはぎが…」
「あぅ…ひぃ…足が…」

うるさいんである…。

そうした効果を発揮する事は買う時点で判ってもいたが、これほどにも早く効果覿面なのはどうしたことか…?

「おまえ…相当に運動不足だな…」
「いや…あぅ…それだけじゃ…コレ凄いよ…マジだよ…」

あいにく、足のサイズが決定的に違うので試す事は出来なかったが…確実に機能は効力を維持できている様子。

歩いただけで、「あぅ…」だの「ひぃ…」だの、悶絶するくらいだから、ソレで走ったらどうなるのかやらせてみたかったが、ベースとして運動不足な中年に変わりも無いし、帰りの足の運転者でもあるので、帰れなくなっても難儀するので勘弁しておいた…。

靴底を見せてもらうと、踵の部分と足指の付け根のちょいと踵よりの部分がふくらんでいる。なんだかボールを踏みつけている感じ…と言っていたが、そんなので足腰を鍛える事になっちゃうんであるらしい。

「あんた…引きこもりのニートな割には足腰丈夫だねぇ…」

そうと言われて気付くが…ベースとして歩く他に方法も無いし、せいぜいがMTBくらいの足しか持ってもいない。身上が身上なだけに、無駄に外出はしないが、するときはするし、自身の足腰を使えば費用も掛からない。
そうした足にも、きっとうってつけなんだろうと思うが…お高いんでしょ…的な値段だったしな…。

最近のおじたん。の足はレプリカのジャングル・ブーツ。ふにゃふにゃとした感触のサンダル・オンリーってワケにも行かないので、かっちりとしたのを履いている。この時期にブーツ? って感じだが、通気性が抜群に良く、滅多な事じゃ蒸れたりしないし、よろけても足首グキッ! って事も無い。重さも相当なモンだし、履いて歩けばそこそこ鍛えられるワケ。ソールのパターンが秀逸で、泥とか簡単に落ちるのも好みなところ…。

「まぁ、お互い立派な中年だ…鍛えようじゃないか…同志…。」

さて、ヤツはいつまであのシューズを履き続けられるのか疑問ではあるが…そんなヤツにでも直ぐに効果が現れるシューズだと言うことはマジである…。

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ユッケでロシアン・ルーレット…。その3。

2011-06-11 06:23:34 | 我思う、故に書くなりよ。
…ドイツのはキュウリじゃなかったらしい…。

もやし…と報じられているが、スプラウト…ってモンだろう。正確に日本の「もやし」と同じモノだとは思えないが…あっちは菌が新種じゃないかとも言われ、薬剤耐性なんても言われているので…手強いワケで、収束すらしていない。死者も国をまたいで増えている。

日本じゃ「ユッケ」で死者がでてしまい…とうとう、かの焼肉店は会社精算…となるらしい…。ま、飲食店で死者が出ちゃったらそれもまた然り…って事かな。

数日前に、お店の前を通ったのだが、やはり閉まっており、人影も無い…。こうした問題が起きていなかったら…飯でも食いに…って、立ち寄ったかもしれないんだけどねぇ…。

さすがに、焼き肉は焼けば大丈夫と判っていても、避けてしまう様になった。

と、言うのも、ほとんどのそうした食材を扱う飲食店は衛生面で不合格…なんて報じられてもいるわけで…だが、それが今までは「普通」だったワケで…。やはり考えちゃうよなぁ…。

「食いたくなければ食わなければいい…」
「気にするほどの事かい? 神経質だなぁ…」

そうした声も確かにあるし、そうした声を出したくもなるんだが…リスクを考えると、ちょいとランチに…って事にはなりづらい。ディナーだって同じだ…。自身1人ならまだしも、少人数と言う単位になると敬遠が確定してしまう。それでも…と話を続ければ「チャレンジャーだな…」とも言われるしな…。

これは「焼き肉」のピンチだ。

どうしたらここまでロシアンな料理になってしまったんだろうか? 

単に「お腹壊した…」「壊れた…」ってレベルで無い不気味さも、未だに消えていない…。肉を箸の先でつまんだ程度を口にして死者が出るレベルに凶悪な菌が…ってのも事実だしねぇ…。

そもそも…そうした恐れのある食材だとも深く考えてもいなかったよねぇ…。焼けば…その焼かれた肉自体は安全ではあるものの、焼く前にその肉をつまんだ箸の先には「人生」と言うリスクが…なんて、考えて無かったよなぁ。亡くなってしまったり、重篤な症状に見舞われている人々も、全く考えていなかったんだろうと思う。

だが、すでにユッケ以外の焼き肉でも事故は起きている。

焼き肉の本場、韓国ではそうした事故は起きていないとも言われている。

ユッケは当然として食されており、多くのファンがいるワケだが、日本のユッケのそれとは違うみたいだ。
生肉ではあるものの、数日間はニンニクやら唐辛子に漬け込んであるそうで、この仕込みで菌が絶滅しているのではないかとも言われている…。生活の知恵が菌から人を守っているのだとも…。

さて、この焼き肉のピンチ! をどうしたもんか…。ロシアンとか1or8なんて言われずに済む様な努力を早急に進めなければならないのだが…どんな食材にだって少なからずのリスクはあるし、今まで大丈夫だった…と言う実績も確かにある。たまたま…って事だろうとは思うが、そこに隠れるリスクの主がいったん顔を出せば…今回の様な事になってしまう。

調理段階で確実に殺菌しちまう方法がもっと手軽に行われれば…と思うのだが…熱湯だのアルコールだの、案外とレトロな方法しか無いんだよね…。その辺でテクノロジーがイノベーションに…って業界に変わらないと、後を絶たない…のではなだろうか。

食肉の風味や質を壊さずに確実に殺菌できるレンジ型殺菌機…なんてものはないのかしら?

人の記憶と経験から編み出される方法には限りがある故、そうしたマシーンに頼るべきだと思うのだけれど…。
そうでもしないと…「挑戦者募集…」なんて事になりかねない…。出来れば…「敬遠」と言う自衛策は採りたくないが、単に消費する身分では他に方法も無いんでね…。

その辺、ちゃんと考える人って、日本にいるんだろうか? ちょっと心配ではあるな…これまでの日本じゃ…。

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とも蔵が逝く…。

2011-06-11 05:28:20 | 我思う、故に書くなりよ。
声優の川上とも子さんが逝く…。

ケロロ軍曹をずっと見ていたので、冬樹くんの声が変わった時にちょっと残念だったのだが、その後、仕事復帰へ向けて頑張ってもいるとも聞こえ、安心していたのだが…。実際、お仕事されてましたしねぇ…。

2ヶ月ほど前だったかな…震災の前か…。たまたま、そっちの業界の人と話す機会があり、そういえばどうなん? って話を…。

「…かなりキビシイと聞いている…。」

体調不良の後、検査後に直ぐに入院手術…ってハードなスケジュールから、想定される具合の悪さはやはりキビシイわけで、それが数年前。…戦いは続いていたんである…。驚いた…。

関係者以外に詳しい話は知られてもいない様子だったので、推して知る他に方法も無かったのだが、これからもっと活躍して欲しい人がそうしたキビシイ状態にあるなんて…なんかねぇ…。

そんなワケで…そうと聞いたときは、涙がぶわぁぁ…っと溢れてしまった。別に、会ったことがあるワケでもなく、話した事も無いので、どうした人なのか知るには、アニメを見る、関連するラジオで声を聞く…以外に無いんだけれども、しかも、まだ存命であるワケで、不謹慎ながらもあの声を失ってしまうのかと思ったら、泣けてきたのである…。帰って来て活躍されることとばかり思ってたし…。

昨日、訃報が報じられ…ああ…っと。涙は出なかったが、悲しさはリアルに現実のものとなってしまったんだなぁ。

夢や希望を声に載せて運んでくれる人達との別れは、いつだって『急逝』。

とも子さんは自身が病気で休養する事をメルマガでも伝えていたし、多くのファンが心配していたと思うのだが、ファンが接する情報は限られ、ついには『急逝』って悲しいものだった。少しでも応援したいと言う気持ちも、数多くあったと思うのだが、必ずしもそれらが届くワケじゃないんだな…。

夢と希望を届けてくれたあの声を、私たちはまた1つ失ってしまった。致し方ない事かも知れないが、ひどく残念に思う。幸いなのは…あの声がメディアとして遺っている事。そして、あの声で、多くの人が夢や希望を大きくできた事なんじゃなかろうか…。

どうか安らかに…。声の宝物をありがとう…。合掌…。

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