今朝の「折々のことば」は、とても分かりやすい言葉でした。日々読んで、引き写しのような記事を作り上げていますが、読解力なく、人生経験もごく狭いもので、こうしてアップすることに後ろめたさを覚えるのです。としおらしく謝りながら、今日も・・・
★ 「感情が波立っているうちに言いかえしてはいけません。‥‥・母はよく唾を3回のみ込みなさい、というとりました」。石井哲代(元小学校教員)
続けて次のような言葉も。
「要はちょっとした間を作って、心を落ち着かせること」。「同じ一生なら機嫌よう生きていかんと損じゃと自分に言い聞かせてもいる」。
心は自分で育てるほかないからと。
たった3年間、学生生活の続きのような感覚で、勤めに出たわたし。親となって二人の子供産み育てはしましたが・・・。この手の話題が出ると身を縮めて、ひたすら反省するよりないおせっちゃんです。
我が子は二人とも50も半ば、老いた私を労わるようなそぶりを見せます。そしてこうした子供の時の話題となると、「反抗できるわけないだろう。怖いんだもの。怖かったよね」と姉弟顔を見合わすばかりです。
まあ子供の方が偉かったのか、要領がよかったのか、今は家庭を持ち、平和に暮らしています。
母親に、幾度つばを飲み込んだのだろうか。