闇の中に輝く光。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　　　光は闇の中に輝いている。
　　　　　そして、闇はこれに勝たなかった。

　　　　
　　　　　　　（ヨハネによる福音書　第１章　５節）



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　上記の言葉は「光である主イエス・キリスト」の全面的な勝利の宣言と考えてよい。少なくともフツーのクリスチャンのわたしはそのようにしか解釈のしようがない。堂々とした主イエス・キリストの勝利宣言である。
　では、どのような「勝利」なのか？
　まさかこの世界ですべての人が「キリスト教信者」になるということではあるまい。
　要するに「愛」というものはどういうものかをごく単純に表現した言葉だ。
　この暗い世相の中でわたしはフツーのクリスチャンとして主イエス・キリストを「わが神、わが主よ」と日々礼拝している。そしてとくに福音書に書かれた主イエス・キリストに少しでも近づいた人間でありたいと痛切に希求している。
　このような何も取り柄のないごくフツーのクリスチャンでも主イエス・キリストのようにしていただけるという希望がわたしには与えられている。
　これは誰も取り去る事の出来ない「信仰」と「愛」と「希望」である。
　わたしは主イエス・キリストの愛によってやっと生きていられる。
　この暗い闇の世の中で。
　生かされているのだ。



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