楽天連敗。ドラ１松井（裕）、６回３失点のほろにがデビュー。

楽天のドラフト１位・松井裕がプロ初先発したが５四死球と制球を乱し、６回５安打３失点で初黒星となった。
打線も４回一死満塁を併殺でつぶすなど、オリックス・岸田に４安打散発無得点と抑えられ、１－７の大差で連敗を喫した。

楽天】ドラ１松井は６回５安打３失点デビュー ― スポーツ報知

◆楽天１―７オリックス（２日・コボスタ宮城）

楽天のドラフト１位・松井裕樹投手（１８）が、２日デーゲームのオリックス戦（コボスタ）でプロ初登板初先発した。６回５安打３失点、６奪三振。４四球１死球と制球が乱れる場面が多く、球数は１１２球だった。

　初回、ヘルマンへのプロ第１球となる１４２キロ直球はファウル。しかし、２球目の１４２キロ直球を左前へ運ばれると、二盗、三盗を許し２死三塁。４番・ペーニャにこの日最速となる１４８キロを左前適時打され、プロ初失点となった。緊張から、けん制やクイックまで意識が回らず、ペーニャに二盗されるなど、硬さの目立つ立ち上がりとなった。

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恐るべし巨人打線、主軸アーチ競演＆一挙１０得点で逆転勝ち。

１回裏、先発の宮国がいきなり一死二塁から梶谷の２ランで先制を許した。
３回裏には先頭の石川にソロ、山崎、梶谷の連打で無死二、三塁とされ、ブランコのタイムリーで０－５と決定的なリードを奪われた。

打線は４回表の無死満塁を逸するなど米国帰りの（高橋）尚成を攻めきれず、５回までは０－５のまま推移した。
６回表、３番アンダーソン、４番村田、５番ロペスと３連続アーチで尚成をＫＯ、３－５と２点差に迫った。
しかし、その裏、３番手の笠原が打ちこまれて３点を失って３－８とまた５点差になってしまった。

敗色濃厚だった巨人だが、８回表、ロペスのデッドボールをきっかけに坂本の犠飛、長野、アンダーソンのタイムリーで８－８の同点とした。
なおも、二死満塁から阿部が押し出しの四球、坂本のタイムリー、橋本のタイムリー２ベースで５点を奪い、この回大量１０点をあげて１３－８と逆転した。
９回表にも一死一、三塁から村田のタイムリーとロペスの犠飛で２点を追加した。
結局、打線が爆発し２１安打１５得点をあげた巨人が連勝を果たした。

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◆ＤｅＮＡ９―１５巨人（２日・横浜）

　巨人は打線が２１安打１５得点でＤｅＮＡに逆転勝ちし、３連勝を飾った。０―５の６回、アンダーソン、村田、ロペスのクリーンアップが３者連続ソロ本塁打で反撃。３―８の８回は、打者１４人の猛攻で一挙１０得点を奪い、試合をひっくり返した。アンダーソンは５打数５安打３打点の大活躍。チームは開幕５戦で４度目の２ケタ安打となり、計７７安打は、日本新記録だ。

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