近事変々

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背高泡立草 (せいたかあわだちそう)の群生に出会った

2006-10-19 09:00:26 | 花好きずき
背高泡立草といえば、雑草の代名詞ほどに知る人も多いと思う。花粉症の
方にとっては迷惑な代物でもある。
家から程遠くない住宅地に、どんな理由か知らないがだいぶ前から空地に
なっている場所があるのだが、そこにびっしりと背高泡立草の黄色い花が
群生していた。
雑草ではあるが、群生した様子はそれなりにきれいだし、1本1本をみても
花穂が落ちなければ生け花にも使えそうに思えるほどである。









【背高泡立草 (せいたかあわだちそう)】

・菊(きく)科。
・学名 Solidago altissima
Solidago : アキノキリンソウ属
altissima : 非常に丈の高い
Solidago(ソリダーゴ)は、ラテン語の
「solidus(完全な)+ ago(導く)」が語源。
傷薬として使用されていたことから。
・開花時期は、10/ 1頃~11/20頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。
戦後、各地で大繁殖。繁殖力が強すぎてかえって
自ら繁殖力を弱めている、との説もある。
・花を、酒を醸造するときの泡立ちに見立てて、
さらに背丈が高いので「背高泡立草」。
(草木染に利用されることもあり、染めるために
煮立てると名前のとおりに泡が立つらしい。
いろんな「泡立ち」)
・秋の花粉症の原因にもなっている。
(筆者も花粉症です。鼻がかゆいよね)
・雑草だが、よく見るときれいな花。
たくさん群生している姿は結構圧巻。

(出典:「季節の花300」)

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