若手中心のオーダーを組んだ巨人が、先発の不調でヤクルトに連敗、迎えた第三戦はホールトンが先発した。ホールトンは、初回に二死一塁からバレンティンの2ベースで1点を先制されたが、以後、5回まで追加点を許さなかった。
打線は3回まで先発の八木に抑えられていたが、4回表、一死後村田がヒット、続くロペスが18号2ランを放って2-1と逆転した。
さらに、ボウカーが2ベース、加藤が倒れ二死三塁となったが立岡のタイムリーで3-1、ホールトンもヒットで二死一、三塁とし、橋本のタイムリーで4-1とリードした。
その後は両軍とも救援陣の踏ん張りで追加点を上げられず、4-1のまま巨人が逃げ切った。
8回の沢村!CSへ「新・勝利の方程式」確立! ― スポーツ報知
◆ヤクルト1―4巨人(26日・神宮)
巨人がポストシーズンに向け、「新・勝利の方程式」を確立した。6回から山口、マシソン、沢村、西村の救援陣が1イニングずつを無失点リレー。これまでの方程式に沢村が加わり、先発陣が不調でも、勝利に近づく道筋が見えた。
存在感のある7球だった。左打者が3人並んだが、原監督は8回、沢村をマウンドに送った。大事なイニングを任された右腕は、3者凡退で相手打線を仕留め、相手に流れを渡さなかった。
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