近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

徳丸北野神社の天神祭、獅子舞と四つ竹踊りを奉納。

2007-05-06 10:50:51 | 民俗・行事
 ゴールデンウィーク最後の日曜日、きょうは雨模様で連休の疲れを取るにはちょうどよいかもしれない。
 ところで、きのう5月5日は「こどもの日」、昔は「端午の節句」として男の子の初節句を祝う日でもあった。
 徳丸北野神社でも、毎年5月5日には子供の健やかな成長と五穀豊穣を願って、獅子舞と四つ竹踊りが奉納されている。
どちらも板橋区の無形民俗文化財に指定されていることから、見物に訪れる人も少なくない。
 ここの獅子舞はいわゆる「三匹獅子舞」で、雄獅子、中獅子、女獅子の3頭と花笠が4名、唄と笛数名で構成されている。三匹の獅子が恋の鞘当てを模して踊る様は、勇壮かつ優雅なものである。
かつては北野神社の天神祭(5月5日)と秋季大祭(9月19日)に奉納されていたが、現在は天神祭のみで舞われている。 
 四つ竹踊りは農作業の合間に、農家の女性達によって、四つ竹(割り竹)を打ち鳴らしながら踊られていたものである。
この地域もご多分に漏れず宅地化が進み、昔の農村地帯という趣きはなくなってきているが、全国的に知られた「田遊び」同様、保存会の方々によって継承されている民俗芸能である。



























「端午」/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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