「お父さんが入院したよ、一刻を争う決断を迫られている!」・・・と
携帯に娘からの連絡、丁度昼頃だ~~
その時は電車のなか青空と黄金色の稲穂の車窓に気分は上々、
2日前面会したときは、少しにっと笑顔でバイバイ~~と手を振っていたのに・・・・・
何故?
その時介護者から下痢が止まらないとは聞いていたが、
一日後は救急車で緊急入院とは、
いろいろな検査の結果、
急性胆のう炎,それもかなりの重篤、カメラで採るか、
開腹手術をするか。
家族の意思の決断を迫られたとのこと、
電話の向こうにはざわめきが聴こえる。
ドクターからの説明ではカメラの方が患者自身の体の負担が軽いと、
手遅れの為一刻の決断をと、
負担の軽いカメラをお願いした、よろしくお願いしますと。。。。
午後4時から開始~~
コチラは予定を変更して帰路に~~病院に向かった、。
器械の勢ぞろいした病室は物々しい・・・
娘は緊急連絡を受けてから付き添い入院手続き、説明。
書類の同意書など等をして手術室に見送ってくれた。
さぞ心細かったと思う。
蒸し暑い病室で娘と2人で空腹と心配とで疲れ切っていた、
まだまだ遅いねぇ~~と待ちくたびれていた。
手術室に入ってから7時間後に病室に帰ってきた!
先生方も疲れきった表情、大変困難であったそうだ。
切除した胆嚢を見せてもらった
胆嚢の中は便でいっぱい、それと細かい胆石が何十個も~、
腹痛、黄疸も無い、空腹感はあるようだ、
施設のほうも下痢と発熱の症状では判断に迷われたと思う。
もしも1日遅れていたら~~命の危険があったかも知れない。
今朝は器械人間、自由を拘束されている、
目だけが応えている、~~~
入所時64キロの体重が45キロに激痩せ、
1日も早く回復をして欲しい!