誤飲性肺炎の高熱、酸素不足で緊急入院をした、嚥下摂食障害で経口で食事が摂れない、
点滴だけでは栄養不足と・・・・胃漏を進められたが戸惑った。
終末期でなく治療の為ならと同意をした。
食べることに意欲を燃やす本人は胃漏を作る事には何の躊躇いも無い。
好きのように好きなものが食べられることが目標!
胃漏からの栄養補給で飲み込みの力がつき、体力、体重が改善されればと
期待をしているが(いつかは食べれなく日が来る事を思うと、今しかない)
胃癌の細胞が大きくなると食べれなくなるから~~
積極的に自力でスプーンを運ぶ、そんなときに「摂食・嚥下障害認定看護師」の看護師さんが
食事介助、指導をしてくださる。
飲み込みを確認して次えと~~、根気の要る介助です。
喉の筋肉が疲れてくるともぐもぐとしていてなかなかと飲み込めない。
大いに食べたい意欲をもっているが喉の筋肉が動かない、
もう~~ご馳走様と、強制終了。
少し間をおいてから胃ろうからカロリー計算された液体が注入される。
お腹は満腹、
目の前にはたくさん並んでいるが、ほんの少しだけの摂取。
差し入れに茶碗蒸しと長いもの煮付け、全粥、リンゴのうす切れ3枚、
リンゴはシャキシャキとよくかんでの見込みがよい。
冬至の日は、かに雑炊とかぼちゃの煮つけ
やはりリンゴが飲み込みがよい。
病院の献立は豆腐の味噌かけと鴬豆、お茶ゼリー
なにか食べたいものは?
「鳥のから揚げ」と・・・必ず出てくる一品
要望が難しい!
何とか試行錯誤で嚥下困難の喉が通るような調理に挑戦をしてみよう、