夜儺追神事
昼間の激しいお祭が終わり、草木も眠る真夜中の午前三時に庁舎(ちょうや)にお
いて斎行されます。
儺負人(神男)に、天下の厄災を搗き込んだとされる土餅を背負わせ、
御神宝の大鳴鈴(おおなるすず)や桃と柳の小枝で作られた礫(つぶて)にて追い立てて、
境外へ追い出します。
追い出された儺負人(神男)は、家路につく途中土餅を捨てます。
この土餅を神職の手により埋める事で、
世に生じた罪穢悪鬼を土中に還し、国土の平穏を現出するのであります。
この神事が儺追神事の本義であり、
称徳天皇の御世より現代に至るまで最も神聖視され重要視されています。(公式サイトより)
大鏡餅餅きり
お祓いの後、大鏡餅を切り分け儺追殿において一般の方に授与しております。
毎年この餅を買う為に多勢の方々が行列をつくります。
この餅には夏病みをしないという信仰がある為です。 (公式サイトより)
切り餅を求める長蛇の列
参道の両脇には屋台の熱気・・・