じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

アケボノツツジ

2007年05月15日 | 写真

「春は曙」ではないが、この地方の人たちは春のアケボノツツジに人気がある。例年ならGWの頃に満開となるが、今年は何故か大幅に開花が遅れているらしい。

netでの情報などでそろそろかなと思い、14日瓶ヶ森林道へ出かけてみた。

運良くちょうど見頃、林道のそこここをピンク色に染めていた。大体がこのように断崖や絶壁で手の届かないところに咲いているのが多い。

近くで見ると清純な少女のように? 淡い雰囲気の花は、いかにも弱々しく頼りなさそげに見えるが寒さや強風にも耐え健気に艶やかに咲き誇るのが人気の秘密なのだろう。

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0705148 空は晴れ清々しい。

かみさんには止められていたが、爽やかな空気に誘われて瓶ヶ森(1896m)に登った。

駐車場からの標高差ほんの100m足らずのハイキングコースながらこれがなかなかきつい。

この標高はブナも樺もやっと芽吹き始めたばかりの早春、イシヅチザクラがこれから咲こうとしていた(上)。高山の花々はどれも控え目である。下の小さな白い花、後で調べてヒメイチゲだと分かった。図鑑には本州中部以北に分布とあるが四国にもあるんだ。

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(ヒメイチゲ)

                               

コメント (2)
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