じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

穏やかな日々

2008年09月13日 | 急性骨髄性白血病

大学病院でのやるべき治療はすべて施した、今後は自宅なり近くの病院で対症治療してください、ということになった。とはいえ貧血で3日に一度の輸血は必須で、貧血と感染のリスクは続くが、やむなく一時退院を余儀なくされた。

冷たいようだが、これは大学病院の性格上から仕方のないことらしい。

キロサイド+イダマイシン、キロサイド+ダウノマイシンによる2回の寛解導入が効かず、2回のマイロターグ治療も効かず、CAG療法もダメであった。

この間、重篤な肺炎や胸水、腹水などが続き、何度か急変も覚悟したこともあった。

5ヶ月に渡って最大限の治療と看護をしていただいた主治医ならびにBCRスタッフに感謝している。

突貫工事で自宅のトイレや洗面所を介護仕様にリフォームした。

妻に相談して、不用品を片付けたらダンプ3台分にもなったものだ・・・

更に三日間かけて専門のハウスクリーニングが家中の掃除と消毒をした。

そしてすっきりした1階の居間にギャッジベッドを入れた。

0809151_3 妻はいま痛みもなく、穏やかな時を自宅で過ごしている。

「やっぱり家がいいな、ホッとして安心できて、言うことなしよ・・・」

微熱が続きながらも、やり残してきたことなどをそろそろとやっている。

申し訳ないことだけれど、近隣や友人のお見舞いはお断りしている。

二人きりでこれからの時を出来る限り穏やかに静かに過ごしていきたい。

この日々が一日も長く続いてくれますように。

リフォームでパソコンが使えなかったりもろもろのことがあって、

ブログの更新や掲示板への書き込みが滞ってしまいました。

皆様にご心配をおかけしたことと思います、申し訳ありません。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする