11/18、昨夜来の雨が上がって、窓からふと見ると銅山峰が薄く雪化粧していた。
江戸の昔、精錬が山で行われていた頃、峰一帯は無残な禿山と化していたそうだ。
その後の植林で緑豊かな山々に戻っているが、銅山越えの峰づたいは、かつての名残と強風で立ち木が育たず、いまだ瓦礫が続く山肌である。
今朝はそこが白くなっていたので霧氷ではなく、まさしく初冠雪である。
もう少し雪が積もるとその形が疾駆する白馬の形になってくる。
銅山峰の冠雪が寒さの目安、この形がはっきりしてくると冬本番となる。
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