じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

大銀杏

2008年11月28日 | 写真

夕方病院へ行ったら、妻は眠っていた。

かすかな気配に目覚めて、やはり痛みが取れないのだという。

今日は、入れ替わり延べ7,8人もの友人がお見舞いに来てくれたらしい。

気がまぎれて痛みも潜んでいたよ、と喜んでいたが疲れたようだ。

しばらく肩を揉んだ後、両腕にモーラステープ(経皮消炎)を貼ってやると少し痛みが治まったといって、夕食を一緒に食べた。このところ毎日散らし寿司ばかりである。

他に食べたいものはないのか・・・

   

厚い雲の間から時折陽射しがあるものの、一日中風が冷たい冬空であった。

昨夜来の雨風で一気にイチョウの葉が散った。

1000年の大銀杏の下も一面の黄色い絨毯

   

いつもながらの近場、瑞応寺で

0811281

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疼痛の進行

2008年11月28日 | 急性骨髄性白血病

妻は首筋と両上腕の痛みがだんだん酷くなり、ロキソニンがあまり効かなくなってきた。

我慢できないような激しい痛みではなく、ひどく痺れたような違和感、動かすと痛みが走るという。

昼間はお見舞いの友人や看護師さんと話しているだけで少しまぎれるが、夜は痛みもさることながら、肩から腕といわず全身のだるさで眠れないらしい。

倦怠感だるさ、不眠、吐き気、食欲不振、気分の落ち込み、孤独感など訴える。

痛みよりも倦怠感だるさが酷いのが白血病の特徴ですと主治医

   

身体的痛みの苦痛は本人にしか解らないが、辛さは私にも見てとれる。

疼痛緩和ケアは最も適切に施されなければならないと希望している。

痛みは直接測定できない。

顔マークの描かれた「痛みの五(六?)段階表示」をもらっている。

表現が曖昧で、ひとりひとりの主観によっても感じ方違うだろうなあ。

  

 0  痛みがない   P1050799_2

1  少しだけ痛い

2  もう少し痛い

3  もっと痛い

4  かなり痛い 

5  もっとも痛い

  

妻の場合は少し控えめに、薬が効いていないと「3」ロキソニンが効くと「1」・・・くらいと言っ てあるらしい。

   

「ロキソニンが効かなくなればモルヒネ系のお薬を併用しましょう、心配ありません、正しく使えば害はありませんし楽になりますよ、でも多分だるさには効かないでしょう」とのこと・・・何とか痛みやだるさから解放して楽にしてやりたい。

フェニタルパッチは「次の段階です」と言われた。

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