補修のため長らく休業中だったマイントピア温泉?が再開されたので昼前に入ってくる。
洗い場の壊れたままの照明もそのまま、一体どこがリニュアルされたの・・・
でもやはりココの温泉が広々ゆったりとして一番休まる。
マイントピアの手前の道端に小さな「焼き芋屋」があることは知っていた。
近くの人が自家製の芋を使って暇つぶしにやっている風である。
看板にはマムシ酒あります、などとも書いてあるのだ。
買っている人も一度も見たことないし・・・ほんまに商売しているのかな、
といつも通り過ぎていたが、そうだこの際一度買ってみようかと車を止めた。
一ヶ200円とある。
崖っぷちに張り出して建てた いかにも手作りの簡素な小屋、
声をかけると奥の方から小柄の爺さんが出てきた。
「大きそうなのを、二つ・・」・・・
返事をするでもなく、黙って発泡スチロールの保温箱を開けて、湯気で湿った新聞紙の下から、大きそうなのを選んでくれた。
紙袋に入れて渡してくれたのは温かくて、プーンとあの焼き芋の匂いが漂う。
400円払ったが、これにも黙ったまま・・・
愛想もへったくれも無い。
帰ってきて、昼食代わりに早速一つを
半分に割ると、湯気とともに何ともいい匂い、中まであめ色
これがまた、とろける美味しさ、どんなスウィーツにも勝るものでありました。
焼き芋って・・こんなに甘くて美味しかったの、としばし感動
昨日自分でオーブンレンジで焼いたのとは大違いである。
でも・・・さすがに一個食べると満腹過ぎて胸がつかえたよ。
これは好都合である、いいところを見つけたゾ。
2,3日に一度買ってあげれば、あの爺さんも少しは助かるだろうし・・・
市内でもしこのブログを見た人、通りがかったらためしに一度お買い上げを・・・