じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

競争社会の行く末

2011年03月03日 | 

一昔前、私たちの若いころの日本は「一億総中流」意識といわれていた。

9割かたは「中流の上」と自認して満足していたものです・・・

貧しいながらも人並み、知らないまでもそんなに格差を感じなかったのではなかろうか。

最近その手の調査を見かけないが、どうなんだろうね。

 

 

お隣の韓国の事情をテレビでやっていました。

大学進学率が97%といわれます。猫も杓子も大卒です。

それなのに正規雇用の割合が70%だといわれます(日本は30%)

一握りの一流大学卒のエリートしか正社員にはなれないそうです。

当然そこに格差が生じ、落ちこぼれ層には貧困の連鎖が生じてきている。

とんでもない競争社会になっているそうです。

若者の自殺も増えていて、先に希望が持てない絶望社会化がすすんでいると。

(日本のマスコミは韓国や中国を少し色眼鏡で評している向きもあるが・・・)

 

自己責任の競争原理社会、

小泉元首相の目指していた世の中、韓国は一歩先を行っているようです。

 

鳩山さんが描いていた「友愛政治」は夢想であったとしても、(言葉が懐かしい)

政治は出来るだけ貧困や格差の生じない社会を目指して欲しいですね。

 

 

今日も寒いけど青空が広がり空気がピンと緊張した気持ち良い天気でした。

ラヴと私は緊張感がありません。

1103031 1103033

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする