じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

鯛のカルパッチョ

2014年05月11日 | 日々のこと

1405111_3 夕方から風が強くなり、グラウンドにつむじ風が舞い上がった。

夜が更けるにつれて恐ろしいほど、台風並みの強風である。

太平洋から四国山脈を越えて吹き降ろしてくる、この地方独特の「ヤマジ風」。

明日は雷雨になるらしい、風はごめんだが雨は欲しいところです。

 

 

NHKスペシャル「認知症行方不明者一万人」見ながら身につまされた。

ふらりとでかけたまま突然いなくなるケースが相次いで、

徘徊がひどくなると、それが夜中であったり、家族にも知れず出かけること度々。

縛っておくわけにもいかず24時間目を離せない、気が休まることがないという。

多くは無事保護されるが中には転落して怪我したり死亡していたケースも多いらしい。

列車事故で無くなり、裁判では遺族に賠償責任がかかってきたケースも耳に新しい。

 

中でも一人暮らしが認知症になった場合を思うとぞっとする。

全国で500万人、どんどん増えていく。どうしたものでしょうね。

他人事ではない、私も含め誰しも当事者になり得る深刻な問題。

 

私が子供だった頃にも認知症とは呼ばなかったがそれらしき老人はいたものでした。

小さな村、徘徊していても誰かが見かけて連絡したり連れ戻していたように思います。

現代社会は複雑になり、住民同士は疎遠になり、個人情報保護法も障害になっている。

地域ぐるみで命を守る仕組みづくりとは言いながら、対策が遅れている。

 

 

夕食は鯛のカルパッチョ風、野菜沢山

1405113

 

コメント (6)
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