じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

根が深い

2015年05月19日 | 日々のこと
まるで積み上げた薪が燃えるように炎に包まれていた。
多くの死者を出した川崎市の簡易宿泊所の火災

防火基準に不備があったと言うが、それで片づけられない。
根本的な問題はどうしようもなく根が深い。
宿泊者のほとんどが生活保護の高齢者で、一泊2,000円ほどで住み続けているのだと言う。
古くて無防備だから安く提供できるのでしょう。
他の同様の建物も似たようなものなのではないでしょうか。
かといって、安全な耐火構造やきちんとした防火設備に改築するのも困難でしょう。

高度成長時代、縁の下の労働者として生きてきて取り残された人達だろうね・・・
私たちが知らない社会の影の部分 格差と貧困ががあぶり出されたと言うこと。


田植えが終った田圃がみるみる青田に変わってきました。





雨上がり後の蒸し暑さ、ラヴは川へ入りたいようですが、今日はダメ
言うとおりのポーズをとってくれるモデル犬です。



コメント (10)
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