じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

8月

2015年08月01日 | 日々のこと
戦後70年を迎える8月である。
クリアな音声の玉音放送と、最後の御前会議が行われた地下会議室が公開されていた。
・・・堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍び・・・のケ所だけしか知らなかったが、
今回全文の口語体文を読む機会を得た。
先天皇ご自身の作文ではないのだろうけど、心情は重なっているのだと思う。
終戦は遅きに失したとはいえ、日本滅亡前によくぞ敗戦を決断されたことだ。


8月のこれから、先の戦争に関連した報道番組、ドラマなどが連日報映されますね。
今夜と明日の二夜の「レッドクロス~女たちの赤紙~」も見ごたえある番組。
だが昨夜のニュース番組で本当の赤紙で召集された看護婦の証言はもっと衝撃的だった。
実際には、軍の命令のままに多くの負傷兵や中国人を注射で死なせていたと言っていた。
あの時、自分は人間ではないと思っていたそうだ。
敗戦後は解放軍の看護婦として生き延びて生還したそうでした。

多くの犠牲の上に守ってきた70年の平和である。
二度と再び戦争への道を歩んではならない。


玄関のポーチュラカは一株ですがこんなに一杯の花、最盛期ですね。
落ちた種から伸びたゴウヤ一本を育てています。
サボテンはほんの小さな鉢を置いていたら、底から根が張って移動できなくなったもの。





週末夕食は手抜き

コメント (10)
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