じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

勘違い

2017年03月03日 | 日々のこと
ネタがないのでふと目にした一節から

信長が好んだ舞、敦盛 の一節
「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」

「(信長の時代」」人の一生は五十年に過ぎない」という意味としばしば誤って説明される場合があるが、私もそう思っていた。
この一節は天界を比較対象とすることで人の世の時の流れの儚さについて説明しているだけで、人の一生が五十年と言っているわけではないのです。

天界の内の「下天(ゲテン)」の世では、一昼夜は人間界の50年に当たる。
だから人の世の50年の歳月は、下天の一日にしかあたらないという意味なのですね。


きょうも良い天気でした。

コメント (10)
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