じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

あれから

2017年03月09日 | 日々のこと
6年が来ようとしています。
地震津波災害だけなら復興も出来ようけれど、放射能汚染地域はそうはいかない。
地表面全域の完全な除染など出来ようはずがない。
除染による汚染土も行く当てなく山積みのまま・・・

なのに避難指示解除が次々と出され、同時に支援も打ち切られようとしていますね。
身もふたもないお上のお達し、、
戻りたいけど戻れない避難民にとってはたまったものではないでしょう。

住民が2,30%に減り、インフラ、医療、育児、教育、それに放射能汚染への危惧も続く。
それもこれも原発過酷事故のせいです。
にも関わらず、規制委員会も次々安全お墨付きを出して、政府は再稼働へまっしぐら。

「原発など無くていい、不自由でもいいから以前と同様、家族と共に暮らしたい」
離れて暮らすことを余儀なくされている男性の言葉、胸に響きました。
多少不自由になろうとも、私たちも寄り添わねばならないことだ。

台湾では原発廃止に踏み切った。


コメント (10)
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