じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

イチジク

2018年08月20日 | 日々のこと

子供の頃、稲が実る季節にイチジクを沢山食べた。ご馳走でした。

熟すには少し早目の実は、白い汁で口元が腫れたりしたものでした。

今でもイチジクは好きで季節になると一度は買ってでも食べていました。

そんなわけで、何時頃だったか植えた木、4,5年経つかな・・・

今年初めて熟した実が採れました。

この夏の暑さと潅水不足で下半身の葉を落とし、すんで枯れるところでした。

あと2,3個実をつけている。

花がないのに実がなる、中身が花の集まり 「無花果」の所以

 

北隣の家は空き家になっていて、そこの裏庭にも巨大なイチジクの木がある。

木の大きさに対して実を一つも付けていないのが不思議です。

ひと夏も水遣りしないのに、他の庭木も草花も枯れることなく元気そのもの。

あれはきっと自然に戻ったのかもね。

 

植物は干ばつを覚悟すると、

水を求めて根を下へ下へ地中深くに伸ばしていくのだそうです。

少々の日照り続きでもまず枯れることはなく、逞しく育つのですね。

 

逆に、毎日のように水を与えていると根は地表近くを横に伸びて、

ちょっと水遣りを忘れたり、日照りが続くとたちまち枯れてしまうと言うのだ。

人間も同じかもしれない、厳しさが必要ということ。

思い返せば私の人生もぬるま湯だった気がします。

 

済美高校は残念ながら準決勝で敗退した。

こうなると金足農を応援するしかないね。

コメント (12)
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