じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

ほぼ忘却

2020年09月12日 | 日々のこと

この歳になると、過去の出来事も経験もほとんどが忘却の彼方である。

想い出も漠然とした記憶として残っているだけですね。

仕事関係の知識などはきれいさっぱりと頭から消えている。

 

20代、5~6年の恋愛を経て親に頼ることなく結婚したのですが、

携帯はもちろん電話もろくに無かった時代、

連絡はどうしていたのだろう・・

いまだに思い出せないのですね。しょっちゅう逢っていたっけ?

次に会う約束をしていたのだろうか・・・、

遅れても待ち続けていたのだろうか・・・。

 

あの時代、週休は日曜日だけで、貴重で楽しみでした。

賃上げは進んだが、ヨーロッパ並みの時短が叫ばれていたものでした。

経済成長とともに隔週土曜休みになり、完全週休2日になったのは

いつ頃だったか、、、すっかり忘れた。

随分余裕ができましたね。いわゆる中間層が多かった。

レジャーという言葉がよく使われたが、今では死語?と化した。

その後はこれでもかというほど祝休日増えましたね・・・

いまや祝祭日休日は世界一だそうです(有給取得率は少ない)

 

それは結構なことだが、

様変わりしたのは、派遣制度による非正規雇用の増加が常態化したこと。

コロナ禍のもと、どれだけの人が職を失い路頭に迷うことになったか・・・

昔は町工場も丁稚奉公でもむやみに首になることはなかった、、と思う?

貧しくても よほどでない限り雇用してくれていたと思います。

 

昔のことを語りたがるようになれば、、老化の証かな(笑

 

すっかり涼しくなりましたが、不安定な空模様が続きます。

コメント (12)
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