この歳になると、過去の出来事も経験もほとんどが忘却の彼方である。
想い出も漠然とした記憶として残っているだけですね。
仕事関係の知識などはきれいさっぱりと頭から消えている。
20代、5~6年の恋愛を経て親に頼ることなく結婚したのですが、
携帯はもちろん電話もろくに無かった時代、
連絡はどうしていたのだろう・・
いまだに思い出せないのですね。しょっちゅう逢っていたっけ?
次に会う約束をしていたのだろうか・・・、
遅れても待ち続けていたのだろうか・・・。
あの時代、週休は日曜日だけで、貴重で楽しみでした。
賃上げは進んだが、ヨーロッパ並みの時短が叫ばれていたものでした。
経済成長とともに隔週土曜休みになり、完全週休2日になったのは
いつ頃だったか、、、すっかり忘れた。
随分余裕ができましたね。いわゆる中間層が多かった。
レジャーという言葉がよく使われたが、今では死語?と化した。
その後はこれでもかというほど祝休日増えましたね・・・
いまや祝祭日休日は世界一だそうです(有給取得率は少ない)
それは結構なことだが、
様変わりしたのは、派遣制度による非正規雇用の増加が常態化したこと。
コロナ禍のもと、どれだけの人が職を失い路頭に迷うことになったか・・・
昔は町工場も丁稚奉公でもむやみに首になることはなかった、、と思う?
貧しくても よほどでない限り雇用してくれていたと思います。
昔のことを語りたがるようになれば、、老化の証かな(笑
すっかり涼しくなりましたが、不安定な空模様が続きます。