散歩コースにある地域の氏神様 内宮社
新たな参道は太鼓台を担ぎ上げるほどの広い石段になっているが、
これは江戸時代の古い鳥居と急な石段です。
石碑の文字は読めますか・・・「天照皇大神」ですね、、多分?
鳥居には「享保十七年壬子(みずのえね)九月二十九日」とあります。
歴史年表で見ると1732年
徳川吉宗、田沼意次の時代でした。
そして十七年と言えば、享保の大飢饉
西日本ではイナゴの大発生で収穫できず、
飢人246万人 餓死12千人とありました。
一方元禄時代に開坑された別子銅山は産銅で栄えた時代らしい。
そんな時代に建てられたのですね。
一行刻まれた年代ですが、辿ると面白い
西の空から雲が押し寄せ、天気は下り坂