じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

享保

2020年10月21日 | 日々のこと

散歩コースにある地域の氏神様 内宮社

新たな参道は太鼓台を担ぎ上げるほどの広い石段になっているが、

これは江戸時代の古い鳥居と急な石段です。

石碑の文字は読めますか・・・「天照皇大神」ですね、、多分?

 

鳥居には「享保十七年壬子(みずのえね)九月二十九日」とあります。

歴史年表で見ると1732年 

徳川吉宗、田沼意次の時代でした。

そして十七年と言えば、享保の大飢饉

西日本ではイナゴの大発生で収穫できず、

飢人246万人 餓死12千人とありました。

 

一方元禄時代に開坑された別子銅山は産銅で栄えた時代らしい。

そんな時代に建てられたのですね。

一行刻まれた年代ですが、辿ると面白い

 

 

 

西の空から雲が押し寄せ、天気は下り坂

 

 

コメント (12)
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