毎年のように雪に見舞われる北陸から東北の豪雪地帯
世界でも一番雪の積もりやすい地方と言われますね。
今回の積雪の様子など見ていると、屋根の雪下ろしなど、、
私にはムリだなあと思ってしまう。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
川端康成の小説は うら悲しくも惹き込まれたものでした。
他にも、映画、「夢千代日記」とか「五番町夕霧楼」も雪国を連想させる
悲しい物語でした。
長く雪で閉ざされる豪雪地帯は暗いイメージを抱きがちでした。
勿論時代は移り、昔とは様変わりなのだけれど、、、
瀬戸内生まれ育ちには、今でも豪雪地帯の暮らしは想像を絶するのです。
現代でこそ暖房も完備して雪かきも専用車で大規模に出来るが、、
謙信や柴田勝家、前田利家、大名豪族でさえ冬は寒かったろうに。
ましてや庶民にいたっては、、、冬を生き抜く知恵があったのでしょうね。
住めば都、暮らせばそこが一番いいのかもしれない。
蠟梅が咲いていた
寒い一日