余りにもいい天気だったので、身近な河川敷へ出かけた。
多種多様な夏草のフローラ、、、
牧野先生なら腹這いで眺めたであろうね
以下は年寄りのたわごと、、、
異次元の少子化対策として、児童手当のわずかな増額とかばらまき政策、
その財源がないから社会保険料を上げるとか年金を下げるとか、、、
そんなことで少子化対策には何の効果もないだろうね。
大多数の国民に安定した就労と賃金がもたらされないことに根源がある。
表向きは結婚したくない人が増えているとか、、それもあろうが、
結婚したくても、子供が欲しくても経済的に出来ない、、が本音だろう。
昔は就職しても丁稚奉公に就いても、大体が終身雇用であった。
僅かずつとも年々賃金が上り、努力すれば将来が見通せたものである。
そんなもん、時代が違う、年寄りの戯言と言うかもしれない。
でもあの時代、世界に追いつき追い越せと、日本経済は飛躍的に発展したじゃないか。
一億総中流、結婚するのが当たり前のような時代だった
どこで狂ってきたか、、バブル崩壊に端を発した、
労働者派遣法、契約雇用制度の大幅導入から世の中おかしくなった。
今では不安定な非正規雇用が、労働者の40%近くにもなるらしい。
研究職や公務員までも大多数が契約雇用、市職の月収15万円の低賃金、
これでは結婚育児にはたどり着けない
今年は空前の賃上げと言われたが、それは大企業が主体
非正規雇用の場合は、10年勤めても最低賃金から全く上がらないとか、、
世界に冠たる地位を占めていた日本が、なんでこんな事態になったのか。
今日の国会でどこかの党の質問者が示していたパネル ↓
何故、日本だけがこんなに取り残されたのだろう
これ政治の不策としか思えない。
今の世の中、競争による雇用、賃金格差が拡大する一方、
その結果、子供の時から教育格差 人も差別化される不公平、、
総中流社会に逆戻りは出来ないことかもしれないけど、、そう思える社会
政治が第一になすべきは格差の少ない、皆が安定した仕事に就け、
安心して働ける、将来が見通せる社会を構築していくこと、
それこそが最大の少子化対策だろうと思う。
先ずは政治家の身を切る改革から始めてもらいたい。
もう一つ言わせて、、
輸入品の高騰と言う名のもとに、物価が軒並み上がって庶民は苦しい。
そこに総合商社が軒並み空前の暴利を上げているけど、
あれ大いなるピンハネじゃねえの?