じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

立秋

2011年08月08日 | 日々のこと

暦の上では今日から秋だという。季節は暦に追いつけないようだ。

八月初旬の猛暑の折、昔の人はよくもまあこの季節を秋と見立てたものである。

二十四節気・・ほぼ半月ごとに季節の節目に呼び名を付けている。

夏至(6/22)、小暑(7/7)、大暑(7/23)、立秋(8/8)、処暑(8/23)、の順に決まっているけど、

どうも立秋と処暑は名称を入れ替えたほうがしっくりと聞こえるような気がする。

それを言えば立春、立夏、立冬、も早目と言えるが、そう思うのは凡夫の浅はかさ

これには古来からの人々の積年の備えや智慧が詰まっているのだろうね。

   

もう何年来、暑中見舞いも出さずじまいである。

何事も面倒になってくるとおしまいだね。

  

ラヴはやる気満々

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日めくりカレンダー

2011年08月07日 | 日々のこと

蝉の鳴き声で目が覚める、まさに盛夏

とはいえ午前中は窓を開け放つと風も涼しく、グリーンカーテンの効果もあって凌げる。

これが午後になると風も蝉の鳴き声もピタリとなくなり、エアコンなしでは過ごせなくなる。

 

 

今朝、子供達は日帰りバスツアーで大阪へ出かけた。

帰着は午後11時だという。

「クーザ」というアクロバットサーカスの公演だそうである。

申し込み時に、じいじも一緒にどう?と誘われたが、

そんなハードなもん行けるかいな

と言うわけで、久しぶりに静かな日を過ごせたというものです。

  

   

さて、下の日めくりカレンダーはどこか東南アジアのお土産です。

よくよく見ると2つのサイコロの6面、つまり12面に書かれた数字が面白い。

01日から31日まで表示するには12面が必要にして最小限なのですね。

ナゾというか不思議です・・・でもないかな。

  

ここでクイズです、2個目のサイコロに書かれた6つの数字は何でしょう?

ヒント

 1個目 : 0,1,2,3,4,5

 2個目 :  ?   ?   ?   ?   ?   ?  (写真にもヒントあり!)

  

  

ところで日めくりを忘れる私は、yuuからよく言われています。

「じいじはいつも忘れているから、もう明日の日にちにしておくね」

私「あしたも忘れるかもしれないから、あさってのにしておいて・・・」

 

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66年、68歳

2011年08月06日 | 日々のこと

66年目の原爆記念日である。

今年は今までとは、意識というか空気が違ってきたように見える

核兵器廃絶はもちろんのことだが、脱原発の風潮が広がっている。

菅さん、「原発に依存しない社会」へのシフトには賛成

だが・・・言うだけなら誰でも出来る。

 

1108061 この日、私は誕生日である。

やはり子や孫がいてくれると嬉しいね。

yuuは「じいじ、わたしが20になるまで元気でいてね」

「そうしたいものだねぇ」

3人からのプレゼントは・・・夏のラヴ散歩ウェアーセット

   

福岡の息子の嫁さんからは時間指定で地ビールと明太子が送られてきた。

ありがとう、旨かったよ。

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科学博物館

2011年08月05日 | 日々のこと

yuuを連れて科学博物館へ行く。

市内にある県立の施設で金に物言わせた立派な設備である。

世界一のプラネタリウムが自慢だったが、最近名古屋にできたものに抜かれたそうです。

                                                                                        

常設展示はyuuも2,3度見ていて内容は代わり映えしないので今回はパス。

1108054 夏の特別展

「スリラー博士の恐怖館」

お化け屋敷かと、

入り口まではこの表情で怖がっていたが、

内容は光や影のマジックと錯覚の実験室でした。

「恐怖のワームトンネル」

銀河系のような回転する円筒の中心に固定された橋を渡るのですが・・、まっすぐに歩けない。

思わず手摺にしがみつき、よろけて気分が悪くなった。まさに錯覚ですね。

子供は平気でしたよ。

他にも趣向凝らした見世物、実験、ドキドキ体感に

楽しかったと喜んでいた。

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きょうのラヴ

2011年08月04日 | 

レトリーバーの血を引いているとは言え、これほど勇敢な、いや

バカチャレンジャー犬はいないだろうと思うほど。

火の中はムリとしても水の中ならどこまでも突進するのである。

世が世なら、いい鳥猟犬になっていたかもしれないね。

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また暑くなった

2011年08月03日 | 

日焼けして子供たちが帰ってきた。

日本のほうが暑いと言っていますが、向こうはほぼ一年中この暑さでしょう。

USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)や、キッザニア、に行き目いっぱい遊び、

挙句のジャカルタ旅行では見事に4人ともひどい腹痛下痢を起こして難儀したという。

思い残すことなく楽しんできた様子・・、シンガポール行きもこれが最後になる予定らしい。

何はともあれ元気で早々と帰ってきた、私的にはもっと滞在してくれた方が良かったが。

 

静かだった生活が一変し、騒々しい

たちまちにしてリビングが雑多なモノで溢れる。

座敷部屋が持ち帰った大きなトランク2つの中身をひっくり返して一杯になるわ・・

ベランダが洗濯物で満艦飾になるわ

2人の孫は蝉取り、ラヴ遊び、いくら遊んでも遊び足りないという具合である。

しかしまあこれが私の体にも活気を注いでくれようもので、

ダラッと横になったり、1日テレビ漬けからも救ってくれる活力剤かビタミン剤かも。

私よりもラヴの待ち焦がれていたこと

早速、前の川原へ繰り出して、終いにはどっぷりと首まで水に浸かりました。

黒い子犬はご近所のトイプードルの「ビビちゃん」です。

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知られざる水ネット

2011年08月01日 | 日々のこと

新潟、福島の集中豪雨禍、いまだ水害、自然災害の脅威を見せつけられた。

こちらでは、ここ何日か雨らしい雨が降っていない、

夜になっても全く降らないのになぜか放送と警報サイレンが鳴っている。

「間もなく○○ダムの放流を始めます。放流量は毎秒100トンです」

毎秒100トンはしばしばあって驚くことはないが、いつもは大雨の最中の放流である。

今では川の流れの音で水量が推し量れるほどに長年馴染んできたものである。

 

このダムの上流は急峻で短く、流域面積もさして広くはない。

しかし、実は背後の山腹に水路トンネルがぶち抜かれて銅山川(吉野川の上流)から取水し、

水力発電した後にこのダムに流し込んでいるのである。

その辺りが大雨なのかな・・・

Netの雨雲画像を覗いてみると、なるほど四国の山間部に赤色の区域が広がっていた。

 

 

このほかにも、銅山川の水はお隣の製紙工場の街へもトンネル水路で大量取水しているし、

あの渇水時有名な早明浦ダムは遠く離れた香川県の水瓶になっているという。

どこをどう流しているのだろうね??? 想像できない。

 

渇水に怯える松山市が、遠く離れた黒瀬ダム(西条市)の水が欲しいと懇願している。

一方、水の街西条市は自然湧水(うちぬき)が枯れる恐れありと、頑として断っているらしい。

小さな水戦争の様相が続いている。

   

大昔から続く水路工事、想像も出来ないような 知られざる水のネットワークである。

四国の知る限りでもこれである、全国には想像も出来ない水路があることだろう。

例えば琵琶湖疏水、あの時代よくもまあ大それた工事を・・・と驚嘆する。

それからすれば何10kmの水路トンネルを掘るなんてのは今の技術で簡単なことなのだろう。

どうこう言っても、まだ日本はきれいな水に恵まれていることよ。

  

カーテン越しのグリーンカーテンと朝顔

 

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