星の数ほどと言われるくらいの数え切れない数、地球上のすべての海岸にある砂浜の砂の数よりも星の数の方が多いらしい、どうやって砂粒や星の数を推定したのか知らないが、、、。
夜空を見上げたときに感じる不思議な一体感、無限に広がる宇宙の壮大さを肌で感じる。
何か大気とその上にある全てのスペースの圧力を体全体で受け止めているような、この感覚は人によって個人差はあるだろうが、よく理解出来ない神秘的な大きな空間を目の前にして感じる無力感、威圧感、尊厳感のような、言葉では表現しにくい感覚を受ける。
こういう感覚が自然に原始宗教の始まりになったのかもしれないなど思ったりする。
変化は多様性から始まる、なんて何処かで聞いたことがあるが、多くの場合人々の意識の中で新しい観念が生まれそれが、現実的な変化へと繋がっていくのが普通かなと思う。
夜空を見上げる人々の間で新しい考え方というか、より事実に近い理解の仕方が、文化の進歩と共に変化を遂げてきた。
唯ずっと前からあって広くて大きい夜空そして宇宙は、歴史的に見ても、その存在と理解は文明と共に変化してきました。 近代になって観測機器の進歩並びに新しい物理的知識の研究によって今まででは考えられなかった宇宙を知ることが出来るようになってきました。