昨日も又々大雪であった、と言うか前日の残雪の上に一晩新しく雪が積もっただけで量的にはそれ程でもないのだけれど、前の残雪がさほどとけないので毎朝起きる頃には大雪が積もったようになる。
こんなに長く積雪が続いたのは初めてで、最初は雪景色を喜んでいたが、ここまで長引くとウンザリしてくる。 寒いうえに残雪は歩きにくいし地面はグチャグチャで不便極まる。
今朝から今までの北からの冷たい雪は終わり、今度はハワイ辺りからの水気の多い低気圧で大雨の予報と洪水警報が出た。 この雨で多分殆どの雪はとけて無くなるだろう。 やっと積もった雪から解放されそうである。
今までの雨期では、1~2週間雨が降り続くことはあったけれど、今回のように雪がこれほど長く続いたことは無かった。 いずれにせよ凄いお天気でまいってしまう。 雪国に住んでいる人はこれが毎年の事なのであろう、慣れればどおってことないのかもしれないが、余り面白いものではないと思った。
これで咲きかかっていた水仙も雨が止めば首を伸ばして咲き始めるだろう。
野生の動物たちも雪がとければ食料事情も少しは良くなるだろう。 兎とかウズラ達は地面が雪でカヴァーされていると食べるものにありつけなくなる。
リスなどは雪をかき分けて地面を掘って何かを食べているようである。 我が家のお姫様、老犬モモも朝から早く餌をくれと起こしに来る。 まぁ食欲があるだけ元気なので安心している。