薪の生活を始めて2回目の冬。
まだまだ新米です。
今年は去年よりたくさん揃えていたので安心していましたが、
極寒が続いたからか、調子にのって使いすぎたからか、ものすごーくピンチです
暖かくなるまでもたせないと…とケチろうとすると、また寒くなり、の日々…
おととい今度の東京、京都公演の稽古やら打ち合わせやらで、夜帰宅しました。
家の玄関横に薪の山が・・!!
ご近所の方が置いていってくださっていたのでした。
ありがとうございます
こんな風に助けられて日々暮らしています。
私たちは山や森を持っていないので、薪は分けていただくしかないのです。
昨年もたくさんの方のご好意に助けられました。
薪をくべる時は、
これはあの方の山の木だ、
これはあそこからいただいたもの、
この丁寧に切りそろったのはあの方のご好意、
と思い出し、感謝します。
覚えていてその都度思い出すんです。ちゃんと。
それぞれの木の思い出。
薪は思い出でも温めてくれるんですね!
うちの暖房器具は薪ストーブ。
電気やガス、灯油だとなかなか感じることのできない、感謝。
電気だって、原発だと労働者の方の被爆があっていただいているものなのに
そこまで毎回思いを馳せられません。
この暮らしは誰かに支えられて成り立っていることを
薪がおしえてくれました。