ケアンズにて (12月中旬)
早朝、ケアンズ空港に着いて機材の準備をし 早々市内の公園へ
公園に入るなり ヤブツカツクリに会いました
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全長約70㎝ 雌雄同色ですがメスはオスよりやや小さい
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森林や低い林の中などで 落ち葉や腐葉土などを後ろに掻き出しながら 地中の昆虫やミミズを捕食していました
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繫殖期のオスには 胸に黄色い肉垂がだらりと下がっています
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頭は赤褐色でほとんど羽毛がありません
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滞在中はそこかしこで見る事が出来ましたが 意外と動きは早く常に動き回っているので 撮るのには後ろ向きが多かった
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ヤブツカツクリの生態が驚きです 枯れ葉をうず高く直径約4メートル 高さ1~2メートルの巨大な巣(塚)を作り
メスがその中に15~27個の卵を産み 枯れ葉が腐り発酵するのでその熱を利用して温めます
メスは産みっぱなしで オスが時々やって来て嘴で温度を確認 33°~38°になるよう腐葉土で調節
ヒナは腐葉土をかき分け出て来ますが それぞれ1羽で生活もちろん親も知らず生きて行くそうです
熱帯の雨季枯れ葉の腐葉土の熱をうまく利用しての知恵ですね
早朝、ケアンズ空港に着いて機材の準備をし 早々市内の公園へ
公園に入るなり ヤブツカツクリに会いました
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全長約70㎝ 雌雄同色ですがメスはオスよりやや小さい
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森林や低い林の中などで 落ち葉や腐葉土などを後ろに掻き出しながら 地中の昆虫やミミズを捕食していました
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繫殖期のオスには 胸に黄色い肉垂がだらりと下がっています
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頭は赤褐色でほとんど羽毛がありません
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滞在中はそこかしこで見る事が出来ましたが 意外と動きは早く常に動き回っているので 撮るのには後ろ向きが多かった
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ヤブツカツクリの生態が驚きです 枯れ葉をうず高く直径約4メートル 高さ1~2メートルの巨大な巣(塚)を作り
メスがその中に15~27個の卵を産み 枯れ葉が腐り発酵するのでその熱を利用して温めます
メスは産みっぱなしで オスが時々やって来て嘴で温度を確認 33°~38°になるよう腐葉土で調節
ヒナは腐葉土をかき分け出て来ますが それぞれ1羽で生活もちろん親も知らず生きて行くそうです
熱帯の雨季枯れ葉の腐葉土の熱をうまく利用しての知恵ですね