今まで料理本をたくさん買ってきたけど、結局食卓に並ぶのってオレンジページなどの
ちゃちゃっと出来るお料理だったり あまり手の込んでないものが多い・・・というのが
最近分かりました(遅い!)
野崎さんのこの本は、ただ時間を短縮しました!ではなく
圧力鍋の特性と素材を生かして家庭向きに短時間で美しく仕上げる!こと。
いろいろ、へぇ~って思ったことがたくさんあったのですが
その一つは圧力鍋で野菜を煮るときは、加圧中は中の煮汁が踊らない為
面取りは必要ないとのこと。
もちろん加圧のしすぎはダメですけど^^;
また、一つ一つの作業になぜこの工程をするのかを説明しているので
とっても分かりやすかったです。
まずこの本の最初のレシピ、「豚の角煮 ポテトあんかけ」を作ってみました。
豚バラを使ってるので油っぽくなりがちな角煮も、さっぱり食べられました。
加圧時間が20分 煮汁を煮詰めるのに10分 計30分かかりましたが
私がやった事と言えば、肉を切ったのと 調味料を入れただけ。
時間はタイマーをセットしてるから忘れることもないし 失敗なく作れるのもいい♪
この料理のポテトあんかけも野崎さんならではのアイデアが見られました。
ジャガイモを「あん」にする発想はなかったな・・・。
これなら、お年寄りの方でもさっぱりお肉料理がいただけると思います。
和食大好きなので他のお料理もいろいろ作ってみたくなりました☆
料理本って買っても一度も作らなかったり眺めるだけの本もあるので、この本は
買って良かったと思える1冊でした♪
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野崎洋光の圧力鍋でおいしい和食 |
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