ぽっかぽか

お出かけして写した写真とおしゃべりを

3/1_蛇神楽

2015年03月06日 | 築上郡

雨の中舞台の前には人だかり
ん?なんだろうって覗いてみると
お神楽です!
演目は蛇神楽


娘を蛇に差し出さないといけない老夫婦が嘆いています


あらすじ
悪業のため高天原を追われた須佐之男命が
出雲の国・斐川にさしかかると、老夫婦が嘆き悲しんでいた。
訳を尋ねると、夫婦には八人の娘がいたが、大蛇が毎年あらわれて、
七年に七人の娘をとられ、最後の一人も取られる運命にあるという。
命は、大蛇退治を約束し、毒酒を作らせ、
これを大蛇が飲んで酔った所を退治しました。




毒入りのお酒が出来ました




何も知らない蛇たちは喜んでお酒を飲み、、宴会です



蛇役の人はこのぬいぐるみのなかで演技されています
長い蛇腹を操るのは力もいるだろうし
何よりも全体が見えないのだから大変よねぇ



尻尾をくねくね動かしたり



大きな頭を振り上げたり



頃合いを見ていた、須佐之男命が登場します



蛇さんはどこから見ているのかなぁ
自由自在に動き回り、絡み合うシーンもありました



多分この蛇さん役の方は汗だくでしょうねぇ
動きもスムーズで迫力満点
舞台が狭いのがお気の毒というぐらい縦横無尽に動きます



須佐之男命も大奮闘



さぁあと一匹です



すべて退治できましたぁ

このストーリーは昔読んだ八岐大蛇(やまたのおろち)です
舞台を見ながら適当にストーリーと重ねました
σ(^^)が覗いたときはもう始まっていたので説明が聞けず
ひょっとしたら違うところがあるかも
動きがあるお神楽はとても面白かったです