奉幣殿から降りてきました
参道では、あちこちで金木犀のよい香りがふわっと降りてきます
背が高くてお花が見えない木もあって
足元に落ちている花びらを見て金木犀の木があるとわかります(^^;
樹齢300年以上の木がたくさんあるそうです
ここは英彦山会所跡です。
入り口には大きな枯れアジサイが残っています
紫色のトリカブトが薄暗い跡地にひっそり
ヤマトリカブト キンポウゲ科トリカブト属 ↓
不思議な雰囲気のお花です。
確かに甲をかぶっているみたいな格好をしています
くるんと曲がった黒いシベがぎっしり
こんな毒性の強いお花が、山伏さんたちのお住いとは言え
住居の近くに咲いているというのが不思議です
まぁ「毒を持って毒を制す」といいますから、、、
山伏さんたちが上手に使っていらしたのでしょう
沢山の種類があるそうです。(日本で約30種類)
うちに毒を秘めているとは思えない静かな佇まいを感じます