結局、新1年生は11人も入部して、
美術部は40人を超える大所帯になった。
男の子も入部してきた。部員41名中、男子4名。
今日は月1回のクロッキー会。
部員をモデルにして、人物を描く。
とりあえず、紙に人物の全身が入るように指導してみた。
1年生もなかなか頑張る。みんな、制服がダボダボでなんだか可愛い。
今年は1年を授業でみてないので、顔と名前がなかなか一致しない。
部長にいろいろ指示を出して、私は部活動保護者会へ。
急いで作った資料を基に、こんな感じでやってます、やっていこうと思います、を話す。
今年度は、今までの美術館訪問やワークショップ参加、アニメーション制作活動に加えて、
できるかどうかわからないけど部活でやってみたいことがたくさんある。
まず1つ目は「学校の壁面を面白くするプロジェクト(仮)」。
廊下の壁が何にも貼ってなくて寂しいなあと思っていたので、部活で大きな作品を作って展示したい。
今は、部員1人が1~2羽ずつカラフルな鳥を紙で作って、壁面に風景を描いてそこに飛ばそうとしている。
風景は日本だったり海外だったり、いろいろ部員全員で描きたい。
2つ目は、福祉施設への訪問。主に老人介護施設などのレクリエーションの時間にお邪魔して、
レクの工作のお手伝いをしたり、自画像を描いてプレゼントしたり。
美術部ができる地域貢献をしたい。
3つ目は、外部の施設での作品展。公民館や郵便局のような公的施設での展示をお願いしてみる。
外に展示されるとなれば、制作に対する緊張感も増す。
4つ目は、これこそできるかどうかわからないけど、海外の学校との壁画共同制作。
ユネスコから学校に案内が来ていて興味を持った。インターネットやテレビ電話を通して、
コミュニケーションを取りながら制作をすすめるもの。壁画制作に入る前に、
文化的な内容の事前学習的なことをたくさんする必要があるようで、どちらかというと部活よりも総合の時間向け。
生徒と相談して、やりたい子が多ければやってみたい。
やりがいはかなりありそうだけど、自分でやりたいことがある子にとっては辛いかもしれない。
普段はのんびりと活動してても、活動したことに誇りの持てる部活動にしたい。
文化部、特に美術部は学校の中でも日陰の存在だから。
ちょっと早め退勤して、絵本講座の説明会へ。
それでも開催時刻ギリギリだった。霧雨。うっとおしい。
静まり返った室内で話し始めた人は、誰もが知ってるキャラクターデザインをした
有名なイラストレーターさんだった。主催者がこの人。
絵本の講座よりもイラスト講座は人気で、
説明会に来た人のほぼ9割がイラスト講座を希望している人だった。
しかし、主催者の方はあくまでシビア、イラストの基礎講座はどなたが入られても結構ですが、
イラスト講座の方は、ポートフォリオができるくらい描き込んでいる方じゃないとついて行けません、
とはっきり。
また、好きなものだけでなく、
どんな課題が出されても、とりあえずオーダーに応えて描くことができないと仕事にはつながりません、とも。
まあ、そうだよね。
そしてとどめに、
イラストや絵が好きな人は引きこもりがちな人が多いですが、
この世界では、そういう人はやっていけませんから、と小さく笑った。
グサって刺さる。でも負けない・・・・。
絵本講座には、絵本や児童文学で有名な出版社の編集者さんが講師としておおぜいいらっしゃるようで、
作品があれば、うりこみもできます、とのことだった。すごい。
絶対入りたい。ただ、課題は過酷そうだ。
一週間のうち4日は確実に仕事で動けない私に、ついていけるのか。それだけが心配だ。
しかし、動かなければ何も始まらない。
場所も遠い。帰って来るのに1時間半~2時間かかる。クタクタになった。
それでも行きたい。明日、申し込みをすることにした。
今年度はいろいろチャレンジの年。
できないこともあるかもしれないけど、いつ心がポッキリ折れるかわからないけど、
「こういう自分になりたい」像に向かって、ひたすら孤軍奮闘してみようかなと思う。
美術部は40人を超える大所帯になった。
男の子も入部してきた。部員41名中、男子4名。
今日は月1回のクロッキー会。
部員をモデルにして、人物を描く。
とりあえず、紙に人物の全身が入るように指導してみた。
1年生もなかなか頑張る。みんな、制服がダボダボでなんだか可愛い。
今年は1年を授業でみてないので、顔と名前がなかなか一致しない。
部長にいろいろ指示を出して、私は部活動保護者会へ。
急いで作った資料を基に、こんな感じでやってます、やっていこうと思います、を話す。
今年度は、今までの美術館訪問やワークショップ参加、アニメーション制作活動に加えて、
できるかどうかわからないけど部活でやってみたいことがたくさんある。
まず1つ目は「学校の壁面を面白くするプロジェクト(仮)」。
廊下の壁が何にも貼ってなくて寂しいなあと思っていたので、部活で大きな作品を作って展示したい。
今は、部員1人が1~2羽ずつカラフルな鳥を紙で作って、壁面に風景を描いてそこに飛ばそうとしている。
風景は日本だったり海外だったり、いろいろ部員全員で描きたい。
2つ目は、福祉施設への訪問。主に老人介護施設などのレクリエーションの時間にお邪魔して、
レクの工作のお手伝いをしたり、自画像を描いてプレゼントしたり。
美術部ができる地域貢献をしたい。
3つ目は、外部の施設での作品展。公民館や郵便局のような公的施設での展示をお願いしてみる。
外に展示されるとなれば、制作に対する緊張感も増す。
4つ目は、これこそできるかどうかわからないけど、海外の学校との壁画共同制作。
ユネスコから学校に案内が来ていて興味を持った。インターネットやテレビ電話を通して、
コミュニケーションを取りながら制作をすすめるもの。壁画制作に入る前に、
文化的な内容の事前学習的なことをたくさんする必要があるようで、どちらかというと部活よりも総合の時間向け。
生徒と相談して、やりたい子が多ければやってみたい。
やりがいはかなりありそうだけど、自分でやりたいことがある子にとっては辛いかもしれない。
普段はのんびりと活動してても、活動したことに誇りの持てる部活動にしたい。
文化部、特に美術部は学校の中でも日陰の存在だから。
ちょっと早め退勤して、絵本講座の説明会へ。
それでも開催時刻ギリギリだった。霧雨。うっとおしい。
静まり返った室内で話し始めた人は、誰もが知ってるキャラクターデザインをした
有名なイラストレーターさんだった。主催者がこの人。
絵本の講座よりもイラスト講座は人気で、
説明会に来た人のほぼ9割がイラスト講座を希望している人だった。
しかし、主催者の方はあくまでシビア、イラストの基礎講座はどなたが入られても結構ですが、
イラスト講座の方は、ポートフォリオができるくらい描き込んでいる方じゃないとついて行けません、
とはっきり。
また、好きなものだけでなく、
どんな課題が出されても、とりあえずオーダーに応えて描くことができないと仕事にはつながりません、とも。
まあ、そうだよね。
そしてとどめに、
イラストや絵が好きな人は引きこもりがちな人が多いですが、
この世界では、そういう人はやっていけませんから、と小さく笑った。
グサって刺さる。でも負けない・・・・。
絵本講座には、絵本や児童文学で有名な出版社の編集者さんが講師としておおぜいいらっしゃるようで、
作品があれば、うりこみもできます、とのことだった。すごい。
絶対入りたい。ただ、課題は過酷そうだ。
一週間のうち4日は確実に仕事で動けない私に、ついていけるのか。それだけが心配だ。
しかし、動かなければ何も始まらない。
場所も遠い。帰って来るのに1時間半~2時間かかる。クタクタになった。
それでも行きたい。明日、申し込みをすることにした。
今年度はいろいろチャレンジの年。
できないこともあるかもしれないけど、いつ心がポッキリ折れるかわからないけど、
「こういう自分になりたい」像に向かって、ひたすら孤軍奮闘してみようかなと思う。