まだ、ありますか!と、いったところでしょうが
言わせてください、ここまでは!
このカムシャフトは構造が異なります。
吸気のみですが、可変カムとなっており、
吸気の時間を増やしています。
その構造はシンプルで、ベアリングの重さを遠心力を利用し、可変させます。
組立たのがこちら
ダイアフラムスプリングで押さえてます。
排気側もテストしたようですが、たいして変わらず、吸気側のみの、採用になりました。
バルブは小さくしチタンに戻しました。
よって1本/8.2gの軽量化
フィンガーフォロアにDLCコートでロスを低減
圧縮は13.2 4~5年前のレーサーです。
高音質のマフラー
サイレンサーはストレート構造
最近はサーキットでも音量規制があり、
社外マフラー装着車の方々には頭の痛い話ですが、
このバイク、アフターマーケット製マフラーの音量より大きいのではないでしょうか?
最近のスズキは、これ以上の物を作ってみろ!と、アフターマーケット製マフラーメーカーに挑戦しているそうです。
実は、秘密があります。
純正装着のマフラーに限り、5dbのマフラー劣化時による許容範囲があり、
そして、社外マフラーに関しては、その適用が法律化されていません。
よって、純正マフラーはライン際まで持っていけるのでしょう。
SV650やGSXS1000などもその例に漏れず。
社外マフラーの音質を彷彿させています。
さて、リヤーサス完成まであと僅か!
今回は、リニアレートとライジングレートの2本立てでいきます!