デジャヴ☆☆

船の爆破事故の犯人を捜査するデンゼル・ワシントン扮するダニー捜査官。
ダニーが参加したチームで使われていたシステムは
時空をワープし、過去を見られるという装置だった。
最終的には、事故を防ぐべくダニーは過去にワープするが・・という話ですが。

爆破が行われてしまった現在のバージョンでも
過去に戻ってダンが付けたはずの指紋が残っていたり、
クレアがATFに電話をかけていたり、
ボードへのメッセージが残っていたり、ダニーが戻っていたなら、爆破が起きていないはずなのに。。
これって「？」。
おそらくは、彼が過去に戻してもらう時に「これが二度目だったら？」と聞いているので、
過去に戻ったのは一度ではなかったってことですかね。

一回目はメモを送っている。
次は，ダグ自身が戻っているけど，何かミスを侵していて
クレアは殺され、爆破も起こった。

・・・にしてもつじつまがあわないところがある気がします。
なんだか少し消化不良ですね。

あとで，
http://tonecontrol.mods.jp/movies/dejavu.html
このページの解説を見ました。
とてもよく整理されています。
ふむふむ。いくつかのパラレルワールドを
見せられているんですよね。
結構，私の理解と近いように思いました。

クイーン☆☆☆

過去の人ではなく、現在も生きている人を対象に
映画が作られるなんてちょっと不思議な感じですね。
現実はどんな感じだったかが気になりますが、
そんなに大袈裟な感じはなく、
こういう感じだったのかもなあと思える感じでした。
そんなに大きな山場とかスリルがあるわけでもないのに、
やはり女王とダイアナの確執という背景を
こちらがリアルタイムなものとして
知っているためか、ずっと惹き付けられました。

王室とその伝統を守り続けなければならない女王、
姑としての女王、
国民の祖母としての女王、
色々な立場を抱えながらダイアナの死を扱わなければならなかった彼女の苦悩を少しだけ想像してみることができました。

いつもダイアナさんばかりに視点が行ってたので新鮮でした。

これも十分楽しめました。