スイミング・プール ☆☆

人気ミステリー作家サラが、出版社社長に誘われて、南仏の別荘に出向く。そこには社長は来ず、娘のジュリーがやってきた。奔放な性格の彼女は、毎夜ちがう男を家に連れ込み、サラに見せつけるかのように刺激的な夜を過ごしていた。サラはそんな彼女に嫌悪を抱きながらも、目が離せず、次第に影響を受けていく。amazon.co.jp DVD紹介文：斎藤 香 より引用）

・・・っていうお話。

サラを演じるシャーロットランブリングが若い女性に
嫉妬しながらそれを見つめる姿は，
素敵な演技でした。
この２人の女優の競演については楽～に楽しめるのですが，
ただ，これは見終わってからの謎解きが必要な映画です。

以下，ねたばれあり。

見終わってからしばし「？」と頭をひねる。
これまでの映画の謎解きを参考に考え，
それから，他の人のブログをみる。

そしてやっと，「ああ，やっぱりね」と。
ふうむ。
そうねそうね，やたらと長かったパソコン準備場面，
やたら揺らめくプール，
そうねそうね，これはサラの小説。
サラの妄想，空想。
一体どこからどこまでが。。。

・・・でも，だとしても，
管理人の娘の不気味さ，あれはなんだったのか？
うーん，まだまだ謎は残るけど，
でもまあね，うん。
結構あるよね・・・・こういう落ちの映画って感じでした。

雰囲気は素敵な映画でしたよ。