◆ 無戸籍婚外子 区に住民票作成命令
事実婚で生まれた二女(二つ)の出生届で「非嫡出子」の記載を拒否したため、二女の出生届が受理されなかった東京都世田谷区の夫婦と二女が、区に二女の住民票への記載などを求めた訴訟の判決が三十一日、東京地裁であった。
大門匡裁判長は「子供に重大な不利益が生じることを考えると、必要な情報が出生届に記載されていれば、住民票を作るべきだ」として区に住民票を作成するよ . . . 本文を読む
障害がある子どもの進学先を実質的に振り分けている「障害児就学指導(支援)委員会」の廃止を、埼玉県東松山市が決めた。通常学級への受け入れを阻んできたといわれる組織だが、「廃止は全国でも聞いたことがない」(文部科学省)という。発案者で、ユニークな施策で知られる坂本祐之輔市長(五二)らに背景事情を聞いた。(橋本誠)
東松山市で「就学指導委」廃止
◆「障害児も一緒が自然」
本人に決定権、 . . . 本文を読む