☆ 重大な人権侵害をテーマにした多田謡子賞受賞発表会2024 (多面体F)
12月14日(土)午後、第36回多田謡子反権力人権賞受賞発表会がいつものとおり連合会館で開催された(主催:多田謡子反権力人権基金運営委員会)。 今年の受賞者が闘い続けたのは、旧優生保護法被害者の国との闘い、東電福島第一原発事故で被災した梨づくり農家の苦難の復興、川崎の在日ヘイトスピーチ・ヘイトデモとの闘いと、3つとも . . . 本文を読む
☆ 「未来からの遺言」(東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)
東京の出版社を辞めて長崎に移住した西浩孝さんから本が送られてきた。 彼が1人で起こした「編集室水平線」から出版された伊藤明彦著『未来からの遺言 ある被爆者体験の伝記』。 読み進みながら、恥ずかしさに息苦しくなった。ルポルタージュを仕事にしていながら、16年前に72歳で他界したこの著者のことを知らなか . . . 本文を読む