ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
すべての友人の皆さんへ。
以下の雑文を書いたので、紹介します。
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☆ 白土三平と手塚治虫
T.T.0674(ひょうたん島研究会)
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昨日2/4(火)の昼、参議院議員会館で行われる「子ども脱被ばく裁判」の「抗議・総括集会」に参加するため、津田沼から総武快速線で東京に向かった。
その電車の中で古い新聞の整理をしてたら、朝日1/28号の「文化面」の記事が目に止まった。
その記事は「語る/人生の贈りもの」という連載コラムで、主人公は泉谷しげる、全14回の2回目であった。その中の次の記述ーー。聞き手は有田哲文。
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│ 《漫画にも熱中し、貸本屋に通った》 │
│ 白土三平さんの「忍者武芸帳」はショックだった。織田信長なんて英雄だ│
│と思ってたのに、非道な人間で、百姓をめちゃめちゃに虐げてるじゃない。 │
│漫画からは色んなことを学んだね。鉄腕アトムだって、ロボットへの差別が │
│描かれている。 │
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ぼく、泉谷よりも若いけど、ほぼ「同世代」と言っていいと思う。前にもどこかで書いたけど、ぼくは「世代論」というのは、あまりやりたくない。これもどこかで書いたが、ぼく、安倍晋三と「同世代」ーーというより、「同学年」である。安倍との共通点は、ほとんど無いと思っている。
でも、白土三平の「忍者武芸帳」と言われるとなあ・・・。
ぼく、東京駅に高校を卒業して就職に来た従兄弟を家族と迎えに行った時、地下街で小学館コミックス版?の「武芸帳」を買った。小学生の時であった。
後のことになるが、初任の四街道高校で「影響を受けた1冊は?」と問われた時、その時は『武芸帳』ではなく『カムイ伝』に触れながらだが、「革命」について学んだーーと答えた。
『アトム』については、実はぼく、『アトム』が載っていた漫画月刊誌『少年』を定期購読していたーーと思う。子どもだったので、ハッキリしないが・・・。
『アトム』の中で、「史上最大のロボット」というシリーズがあった。
プルートが出てくるやつで、人間の都合でロボット同士が殺し合いをさせられるーーみたいな話だったか? まるで2025年の世界の話のようだ。
まあ、泉谷に刺激されて色んなことを考えてしまったTTであった。
(25/02/05早朝)
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