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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

田畑裁判ミニニュース

2007年07月16日 | 平和憲法
  <田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会>
 ◎ミニニュース 新18号・07.7.2


 ●7月24日(火) 13:30~16:30 東京地裁627法廷
   被告元千川中学校長 中神嘉治(※本年3月定年退職)


 中神元校長が証言台に
 校長の立場を利用し、虚偽の情報や文書で自分にとって邪魔な教員を教育界から排除する-こんなことが許されていいのでしょうか。

 報復人事は許さない!!
●中神校長の違法とは?
 ①正確な情報に基づき評価を受ける期待権の侵害

  原告は、再雇用合否の判断に際し、誤りのない正確な情報に基づき評価される期待権を持っている。中神校長は、虚偽の情報を豊島区教育委員会に提供。自分も推薦書に虚偽を書き込んだ。この行為は、田畑教諭の期待権を侵害した独自の違法行為である。
 ②田畑教諭の教員としての名誉の毀損
  中神校長が提供したり、推薦書記入に当たり考慮した情報が虚偽であり、それらは田畑教諭の教師としての社会的評価を著しくおとしめ、侮辱するものである。

 6/19成田室長証人尋問行われる!

●職務をはき違え(故意?)、不採用の内申をしたことが判明
 成田は、都教委が面接・推薦書・申込書を勘案して行う合否の前に、自分が職務としてそれをするのだと法廷でも主張しました。都教委が権限を与えていないのに、こんな重大なミスを犯していたのです。

●情報提供先を明らかにせず
 成田は「人事情報は複数あれば正しいと考える。中神と他の教師からの情報は一致した。情報源を明らかにできないのは、今後適正な情報がもらえず、またターゲットになるから」と、まるで田畑さんが情報提供者にひどい仕返しをするかのような証言をしました。これは、新説です。それに、示し合わせれば正しい情報だなんて!

●拒否縦由の間違いを認める
 成田が調べたという「休暇と取得した日」が間違っていた、補教も情報(出席簿)がなかったので、やっていると知らなかったと認めました。

★傍聴者の声
 ◇あんな奴にやられたのか。
 ◇指導室長の、日常こっそり人事情報収集には驚きました。田畑さんの人間としての正当な生き方が光って見えました。

【田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会】
 東京都練馬区栄町39-14 TEL・FAX03(3991)3727
 【カンパ】郵便振替00160-2-89471口座氏名田畑和子

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